支援員同席の面接について障害者雇用の面接調整を行っていると支援員の同席はよろしいですかと聞かれることがあります。
実際に私も、今まで何人も支援員同席の面接を行ってきました。

では、こ障害者雇用の面接時の支援員の同席は、障害者にとってどのようなメリットがあり、デメリットがあるのしょうか。
面接をこれから受ける障害者が参考になるように、企業の採用担当者の目線で解説をします。

解説:管理人K
身体障害者4級 下肢機能障害
障害者採用に10年以上従事し、面接官から採用計画、入社後の定着支援など全般を担当。
転職歴は3回

ここでわかること

  • 障害者雇用の面接時の面接時の支援員同席の必要性
  • 障害者雇用の面接時の面接時の支援員同席の企業の考え

障害者雇用の面接時の支援員同席は必要か

障害者雇用の面接調整中に支援員の同席について問い合わせがあれば、僕の場合は問題ないことを伝えます。
それは、面接に来る障害者が支援員が必要であると判断したことなので、企業側の配慮として許可をします。

障害特性によるサポートが必要な場合もありますし、面接という普段の日常ではない特別な時間が苦手と感じる人もいるでしょうから、リラックスをして面接に来て貰うことを考えても必要なことなのでは無いかと思います。

また、面接はやり直しがききません。
面接を受ける障害者にとっては、いくら支援員が同席してくれるとしても、緊張は避けられないでしょう。

そうすると、普段練習では出来ていたことでも、出来なくなることはあると思います。

そういうとき、支援員は第三者として面接の外側から見ているので、障害者は的確なフォローや助言を得られると思います。

なので、障害者雇用の面接には支援員同席は障害者にとって必要だと思います。

・障害者の緊張の緩和
・面接のフォロー

障害者雇用の面接で支援員の同席を企業はどう思うか

面接を受ける障害者から見た支援員の同席は、良いことだらけでした。

では、障害者雇用の面接をする企業側からは、どのように見られているのでしょうか。

リラックスをして面接を受けてもらえることは非常に良いことです。
自分の思ったことや、考えがこちらに伝わりやすくなるので、評価をするのにとても役立ちます。

私の場合ですが、障害者雇用の面接は基本落とすためにやってはいません。
書類専攻を通過して面接まで来たと言うことは、何か採用を決定づける理由を探します。
その時、ガチガチに緊張をしていると、折角良いところがあっても出し切れないことがあります。

そうすると、その緊張をほぐすために、お茶を出したり、トイレ休憩を入れたりして空気をリセットするようにして、候補者の素が出るように色々と手を尽くします。
一般採用では絶対やりませんが、障害者雇用の面接では基本落としたくないので、労力は惜しみません。

ですが、そうすると面接時間が延びて2時間掛かる場合も出てきてしまい、結局、障害者の負担になってしまうこともありました。

そう考えると、支援員の同席は企業側にもメリットがあります。

ですが、評価となると違います。
入社してから、毎日支援員と一緒に出社するわけでは無いので、障害者雇用の面接も基本1人で受けて欲しいと思っています。

支援員がいると言うことは、まだ何か1人では出来ない事があると見ます。

緊張しないように慣れるために、何回も面接を受けてほしいという訳ではありませんが、1人で面接を受けられるようになってから就職を考えた方が良いと思います。

入社したら、障害への配慮はありますが、社会人として企業人として基本1人で仕事を進めることになります。

なので、企業側の評価は支援員の同席はよくありません。

*全ての企業で障害者雇用の面接で支援員の同席が駄目なわけではありません。ですが、そこで企業の障害者雇用の考え方が出ます。
1社会人として障害者を採用をしたいと考えているか、それとも雇用率達成だけを目的とした障害者雇用なのかをです。
後者であれば、誰でも良いのだと言うことをお忘れなく。

ここだいじ本気で障害者雇用を考えている企業にとって、面接時の支援員の同席は必ずしも良いわけでは無い

まとめ

障害者雇用の面接に支援員が同席することは悪いわけではありません。
誰も最初は緊張をします。

障害者が、リラックスして面接に望むためには、支援員の同席はメリットです。

ですが、企業側から見たら1人では行動できないので入社しても能動的に動くことが出来ない、指示待ちになると評価されます。

なので、不安かも知れませんが、入社すれば1人で出社して、1社員として仕事をしなければならないので、早いうちに1人で行動できるようにしておきましょう。

本命の企業を受ける前に、数社練習と思い面接に支援員に同席を依頼して、本命は1人で行くことをおすすめします。

本命の面接では、その方が評価が高くなりますよ。

ここだいじ障害者雇用の面接の支援員同席は、練習ではメリットになり、本番ではデメリットにもなる

最後に、長年採用現場にいる私から就職を考えている人にアドバイスです。

「もち屋はもち屋」

つまり、支援員は支援員としてはプロです。
ですが、就職のプロではありません。

今、必要なのは就職のプロです。
就職のプロは人材紹介のエージェントです。

エージェントには就職や転職する時に役立つ、企業事のリアルな採用情報と就職を成功させるノウハウがあります。

実際、企業も採用窓口は7~8割がエージェント経由です。

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