聴覚障害仕事

聴覚障害と一言で言っても『難聴者』『ろう者』『中途失聴者』に別れ、更に難聴者は聞こえるdb(デシベル)によって分類されますが、ここでは障害者手帳を持っている全ての人が対象です。

解説は、都内某企業で現役の採用担当をする当メディアのアドバイザーLです。

アドバイザーLアドバイザーL

こんにちは、アドバイザーLです。


聴覚障害の人の仕事探しは、ポイントがずれていると仕事は見つかりません。
又、仕事が見つかっても長く続けられません。

ここでは、聴覚障害の人が仕事を探すポイントと仕事の探し方を解説します。
障害者の就職と転職ガイドアンケート記事内では、当メディアの無料個別相談の時にお願いしているアンケート調査(2018/9~2021/5)のデータや生のコメントも紹介しています。

少しでも、あなたの仕事探しの参考になれば幸いです。

聴覚障害の人の仕事

聴覚障害の人が仕事を探すポイントと仕事の探し方を解説する前に、まず聴覚障害の人の向いている仕事と向いていない仕事です。

聴覚障害の向いている仕事

障害者雇用枠の転職まず最初に、聴覚障害の人が向いている仕事です。

聴覚障害の人は多くの業種や職種で活躍をしています。
私の友人でも、事務職をはじめIT業界で専門職としてプログラミングをしていたり、他にも『美容師』『理容師』『薬剤師』として活躍をしています。

-薬剤師の免許-
薬剤師は「耳の聞こえない者には免許を与えない」という薬剤師法の欠格条項により以前は免許を取得する事が出来ませんでしたが、2001年7月に法改正が行われました。

ろう者として日本で初めて薬剤師免許を交付された人
早瀬 久美

2001年7月法改正が行われ、ろう者として日本
で初めて薬剤師免許を取得

すなわち、聴覚障害の人が向いている仕事は『聴覚障害への理解と合理的配慮があり、あなたが望むならば色々なところで幅広く活躍することが可能』です。

ですが、障害特性上向いていない仕事も有ります。

聴覚障害の向いていない仕事

いくら聴覚障害に理解や合理的配慮があっても向いていない仕事があります。

  • テレホンアポインター
  • ヘルプデスク
  • 受付
  • テープ起こし
  • 声優

これらの仕事は、声や音がメインの仕事なので、聴覚障害の人には向いていません。

【アドバイザーLの考え方】
確かに、障害特性上向いていない仕事はありますが、それ以上に活躍出来る職業や職種は数多くあります。

例えば、議員として政治の世界で活躍をしている斉藤里恵さん(都北区)家根谷敦子さん(兵庫県明石市)もその中の2人です。

音に関する仕事は難しいですが、その他であれば幅広く活躍出来る仕事があります。

聴覚障害の人が仕事を探すポイント

聴覚障害の人が仕事を探すポイント聴覚障害の人が仕事をするのに一番大事なことは、難なくコミュニケーションが取れることです。

そのコミュニケーションが取れる合理的配慮のある企業を探す時に確認をするポイントを解説します。

ポイントは3つあります。

-確認する3つのポイント-

  • 聴覚障害の正しい理解がある
  • 聴覚障害への合理的配慮が出来る
  • コミュニケーションの手段と方法

ここで解説する内容の殆どが、聴覚障害の受け入れ準備が出来ている企業では出来ています。

確認する事1.聴覚障害の正しい理解

聴覚障害の人はひとり一人の聞こえ方が違うと言う事です。
静かな場所では、音声や音を聞き取れる難聴の人や、全く聞こえない失聴の人もいます。

又、全ての人が手話が出来るとは限りません。
指文字も同じです。

また、手話を言語としているろう者は主語が手話です。
日本人の聴覚障害者全ての人が主語が日本語ではありません。

これが理解出来ていないと、ひとり一人に必用な合理的配慮が出来なくて、うまくコミュニケーションを取ることが出来ません。
仕事をする上で、コミュニケーションは必須です。

聴覚障害者の採用をする企業全てが聴覚障害の理解が出来ている訳では無いので、良く確認をしないと就職後に失敗したことに気づくことになります。

「こんなはずでは。。。」と、ならないように気をつけてください。

【アドバイザーLの考え方】
思い込みで聴覚障害の人の主語が日本語だと思っている人が多いです。
なので、日本語のメールなど文章が下手だと評価している人がいます。

外国人が日本語が下手なように、主語が手話の人も慣れが必要なのですが、それを理解している企業である必要があります。
それが出来ないと合理的配慮が出来なくて、必用なコミュニケーションを取ることが出来ません。

調べる手間が掛かっても、必ず確認が必要です。
あなたが自分で確認する方法は、企業のホームページで過去に聴覚障害の人の採用の事実と、サポート体制が解ると良いですね。

確認する事2.聴覚障害への合理的配慮

聴覚障害の人に必用な合理的配慮の例をあげるので参考にしてください。

  • 確認を面倒と思わない
  • 聴覚障害者との口話の基礎
  • 火災報知器・警報器
  • 要約筆記

一つずつ解説します。

確認を面倒と思わない

一緒に仕事をする人は、仕事上大事なことは何度でも確認をする事を面倒だと思わない配慮が必用です。

筆談以外は、コミュニケーション不足で情報が正確に伝わっていない事があります。
全てとは言いませんが、健聴者は特に勝手に思い込んで理解している可能性があります。

後で、間違いが解ってミスにならないように必ず確認をする事が重要です。
これを合理的配慮として理解出来ていないと、毎回確認がうるさいと思われ、更にコミュニケーションが取りにくくなります。

聴覚障害者との口話の基礎

日常会話では、口の形を読む人もいます。
ですが、健聴者の場合慣れていないので、口話を読む基本が理解出来ていません。

なので、聴覚障害者との口話の基本である『大きく口を開け口元が見えるように一語一句ゆっくり話す』事などを理解している必要があります。

この配慮が出来ないと、日常におけるコミュニケーションは難しくなります。

*今はコロナ禍なので、マスクで口が見えませんので場所によります。

火災報知器・警報器

火災報知器や警報器はライトやランプなどと連携している環境が無いと音だけでは非常時が解りません。

廻りに人が居る場合は良いですが、特に一人で仕事をするような事があるときは危険です。
もっと言えば、警報器のライトやランプだけでは何が起こっていて、どのような行動が必用なのか解らないので、避難行動が解るシステムがあれば良いです。

例えば部署内のLINEグループなども効果的です。
上の階に避難すれば良いのか、動かない方が良いのかなどが解ります。

聴覚障害の人を雇用する災害や緊急時の合理的配慮です。

要約筆記

情報保証として要約筆記をしていますという企業はありますが、年1度の社員総会などのパソコンを利用したノートテイクだけで普段のミーティングでは要約筆記をしていない企業が多いです。

手話通訳も普段のミーティングにはいない事が多いので、聴覚障害の人はリアルタイムでミーティングに参加する事が難しいのですが、ツールやアプリを使って可能なので、年1度の対応や最初から配慮を考えていない企業では無く、出来る事を考えたり取り入れる努力をする企業を選びましょう。

確認する事3.コミュニケーションの手段と方法

自分で用意できる物もありますが、基本企業側で用意してあることが望ましいです。

理由は、意欲的に聴覚障害の人を雇用しようとする前向きな姿勢が見えるからです。

また、ここで紹介するコミュニケーションに必用な手段と方法は、企業全体で使っているシステムになっていることで、更に便利に利用が出来ます。

例として、私の経験から用意したツールを紹介します。

電子メモ

筆談用の電子パッドです。

何度でも消して利用できます。

ツールやアプリ

今は、テレワークを推進していることもあり、利用が出来そうなツールやアプリは沢山出回っています。

私の在籍している企業は、他のシステムとの絡みもありMSのTeamsを利用していますが、有名なところではZoomとかGoogle Workspaceとかもあります。

このWeb会議ツールはチャット機能もあるので、会話の代わりに代用が可能で、とても便利です。

【アドバイザーLのコメント】
紹介した電子メモやツール、アプリは併用することでコミュニケーション不足解消への効果が高くなります。

Officeで離席中は電子パッドを利用して、在籍中はツールやアプリのチャットを利用すると、コミュニケーションの漏れは解消されます。

仕事を探す時、このコミュニケーションの手段と方法は必ず確認をしましょう。

聴覚障害の人の仕事の探し方

障害者雇用枠の雇用形態ここまで、聴覚障害の人に向いている仕事と仕事を探すポイントを解説してきました。

ここからは、聴覚障害の人の仕事の探し方を紹介します。
大きく別けて、探し方は2つ有ります。

  • 1つ目は働く準備が出来ている人の探し方
  • 2つ目は働く準備が必用な人の探し方

1つ目の働く準備が出来ている人とは、聴覚障害者として仕事をした経験があり、自分に必用な合理的配慮が解っている人の探し方です。

>>働く準備が出来ている人の仕事探し支援を今すぐ見る

2つ目の働く準備が必要な人とは、中途失聴者や難聴者で聴覚障害者として仕事をした経験が無いか少ない人で、自分に必用な合理的配慮が解っていない人の探し方です。

>>働く準備が出来ていない人の仕事探し支援を今すぐ見る

それでは、働く準備が出来ている人と準備が必要な人の仕事探し支援について紹介していきます。

働く準備が出来ている聴覚障害者の仕事探し支援

働く準備が出来ている人に紹介する仕事探しの支援は5つ有ります。

  1. ハローワーク
  2. 面接会
  3. 転職サイト
  4. 転職エージェント

この中のどの支援を利用しても良いですが、成功率が高くて後悔しない企業を選べる支援は4の転職エージェントだけです。

理由は、他には無い支援があるからです。

転職エージェントが良い理由

ハローワークや面接会、転職サイトを利用して就職や転職をする聴覚障害者はあまり多くありません。
当メディアのアンケートでもその結果は出ています。
障害者の就職と転職ガイドアンケートでは、なぜ転職エージェントなら良いのか利用するメリットを解説します。

その後、デメリットも解説しますので、メリットとデメリット両方を確認してからあなたが利用するべきか考えて見てください。

-メリット-

まず、エージェントは企業と採用業務の一部である母集団形成として契約を結びます。
企業から見ると、エージェントは採用の下請けです。

エージェントは、企業に人財を送ることで採用されると報酬として紹介料が入ります。
報酬を得る為には、企業が採用したいと思っている人物像や条件を正確に細かく理解している必用があります。

そしてエージェントは、いくつもの企業と契約をしているので、色々な採用条件を抱えています。
なので、あなたが希望する条件にあった求人を提案することが出来ます。

その他にも、エージェントの手厚い支援を無料登録から時系列に解説していきます。

アドバイザーLアドバイザーL

青文字は、あなたが一人でやることです。

無料登録
公式サイトから2-3分で無料登録
面談
必用な合理的配慮や希望を確認
求人の紹介
合理的配慮がある希望の条件に合う企業を提案
応募書類作成
履歴書、職務経歴書の添削と推薦状の作成
企業に応募
エージェントが代行、一緒に推薦状を提出
面接の日程調整
日程調整はエージェントが代行
面接対策
模擬面接で対策
面接
面接だけは一人で頑張ります
面接後のフォロー
面接後に面接官に連絡を入れてフォロー面接官が悩んでいる場合はフォローで結果が変わることも
内定
給料の増額や入社日の交渉をエージェントが代行
入社後
3ヶ月から半年くらいまで入社後のフォローとして近況をチェック、雇用条件が違ったり、社内でトラブルがある場合は対応

アドバイザーLアドバイザーL

あなたが一人でやる事は、最初の無料登録と面接のみです。
最初の無料登録だけやっておけば後は入社に向かって進み始めます。


このように、エージェントを利用する事で、自分で対応することや自分だけでは対策できなかった様なことも可能になり、満足度の高い仕事を探す事が可能です。
また、エージェントには年収の高い短期間の募集や、外部に社名を公表したくない求人があります。

これらは、非公開の求人でエージェントを利用している人にしか見ることが出来ないプレミアムな求人案件もあります。
非公開の求人は、大手企業や年収が高い条件など求人を公開すると応募が殺到するので非公開にしている場合があります。

このように、エージェントを利用すると希望する条件の仕事が見つかり、採用される対策があり、面倒な手続きや交渉は代行してくれて、更に入社後までフォローがあります。
これが、エージェントを利用するメリットです。

-デメリット-

良い求人を提案して貰う為には、こまめな連絡(メール)が必用です。

他にも仕事を探している人がいるので忘れられたり後回しにされないようにしましょう。
毎日連絡する必用はありませんが、1週間に1回はメールで催促をしましょう。

また、利用しているエージェントが多いだけ連絡数が増えるのもデメリットです。
メールが苦手な人は結構なデメリットになります。

【アドバイザーLの意見】
エージェントを利用する事で考えられるデメリットよりメリットの方が凄く多いのが解ったと思います。

エージェントは企業のリクエストにマッチした人財を送るのが仕事なので、聴覚障害の人が仕事を探す条件にマッチさせることも出来るのです。
エージェントは企業と聴覚障害者の間を取り持つ大切な仕事です。

聴覚障害の人の転職成功率が上がる利用方法

転職の成功率を上げる方法は簡単なので、是非やっておきましょう。
しかも成功率が上がるだけでなく、採用条件が年収アップなど良くなる可能性もあります。

その方法とは、エージェントを1社では無く数社同時に利用するだけです。

理由は、エージェントはどこも自分の所から企業に人財を送りたいと考えています。
なので、ライバルがいれば他社にあなたを取られないように魅力のある提案を色々してきます。

ですが、ライバルがいなければ他社と差別化する必用はありません。
そうすると、あなたに提案してくる求人数も採用条件も良くなることは無いでしょう。

それを回避する為には、エージェントは同時に複数利用して、どのエージェントにも他社の利用を報告することで転職成功率も条件も良くなる場合が多いです。

 注意点

注意点は、嘘をつかないことです。

学歴や職歴、転職回数、資格、スキルなど適当に嘘を言うと後でトラブルになるので正直に伝えましょう。

転職エージェント紹介

エージェント一覧
ここでは、聴覚障害の人が仕事探しで利用するエージェントを紹介していきます。

エージェントは沢山ありますが、どこを利用しても同じではありません。
転職支援のメニューは、どこも同じような内容ですがエージェントによって質は変わります。

また、エージェントごとに保有する求人の特色が有るので、目的に合わせて利用することで希望する条件の仕事が提案されやすくなります。
ここでは、当メディアのアンケートで評価の高かったエージェントだけを絞って紹介します。

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッド

問い合わせ・無料登録
「障害のある皆様の転職をサポート」
ランスタッド株式会社
ランスタッドカブシキガイシャ
https://www.randstad.co.jp/
設立:1980年8月

〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート21F
対応エリア:全国 93拠点、代表取締役会長兼CEO カイエタン・スローニナ、資本金:1億円


ランスタッドは、グローバルに展開する世界第2位の人財総合サービスの企業です。
国内に92ヶ所の拠点があり、あらゆる業界と職種の求人があります。

障害者の求人の提案で定評があるのは、年収アップやキャリアップの提案です。
合理的配慮のある環境で、障害に関係なく活躍をしたい人は登録をしておきましょう。

『ランスタッドがぴったりな人』
  • ろう学校を卒業していて社会人経験がある
  • 合理的配慮がある環境で年収アップや正社員の仕事を探す
  • 年収600万円以上のハイキャリアを探す

ランスタッド公式
https://www.randstad.co.jp/

dodaチャレンジ

dodaチャレンジ

dodaチャレンジ

問い合わせ・無料登録
「利用者の95%が満足」
dodaチャレンジ
ドゥーダチャレンジ
https://doda.jp/challenge/

〒108-0014 東京都港区芝5-33-1森永プラザビル本館19階 パーソルチャレンジ株式会社
対応エリア:全国、代表者名:井上 雅博、従業員数:521名、資本金:4,500万円


利用者満足度95%のdodaチャレンジは、TVCMでお馴染みのdodaやテンプスタッフと同じパーソルグループの特例子会社パーソルチャレンジの運営で、就労移行支援ミラトレも同じです。

dodaチャレンジは特例子会社として300人以上の障害者を雇用している実績と経験から合理的配慮のある提案が的確です。また、就労移行支援運営のノウハウからひとり一人に合ったサポートにも精通しています。

聴覚障害の人が合理的配慮のある環境で、安定して長く安心して働ける求人の提案はdodaチャレンジが良いでしょう。

『dodaチャレンジがぴったりな人』
  • 障害への合理的配慮がある安定した仕事を探している
  • 安心して長く働ける仕事を探して転職を最後にしたい
  • 就労移行支援の利用と迷っている

dodaチャレンジ公式
https://doda.jp/challenge/

アットジーピー

アットジーピー

アットジーピー


問い合わせ・無料登録
「働くをまるごとサポート」
アットジーピー
アットジーピー
https://www.atgp.jp/

〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F 株式会社ゼネラルパートナーズ
対応エリア:全国 代表取締役社長:進藤 均


アットジーピーは、障害者の求人数は業界No.1で、特に地方の求人数は他社より群を抜いています。

地方の求人を探したり、IターンやUターンの仕事を探すのに一番向いているエージェントです。

また、聴覚障害専門の就労移行支援を運営しているので、仕事を探すのにエージェントか就労移行支援か悩んだ時に相談をするに良いです。

>>atGPジョブトレ聴覚障害コース

『アットジーピーがぴったりな人』
  • 地方の仕事を探す
  • Iターン、Uターンの仕事を探す
  • 就労移行支援の利用と迷っている

アットジーピー公式
https://www.atgp.jp/

エージェント・サーナ

エージェント・サーナ

エージェントサーナ

問い合わせ・無料登録
「29年の実績・経験で徹底サポート」
AgentSana
エージェントサーナ
https://www.ifnet.co.jp/
設立:1988年6月設立:1988年6月〒108-0023 東京都港区芝浦3-16-4 山田ビル5F
対応エリア:関東・関西、代表取締役社長 川﨑 芳清 、資本金:1億円

業界最古参のエージェント・サーナを運営するイフは、国内で最初に障害者向けの転職支援をはじめた企業です。

身体障害・内部障害の支援を得意としていて、求人は完全に非公開で面談から2ヶ月以内の内定率は60%を超えています。

サーナの公式webで、障害別に非公開の求人情報を確認することが出来ます。

『サーナがぴったりな人』
  • 中途失聴ではじめて就職する
  • 就労移行支援を利用しながら仕事を探す
  • 他社で求人の提案をして貰えなかった

エージェント・サーナ公式
https://www.agent-sana.com/

アンケートからエージェント利用者の生の声

登録から内定まで楽で早いです。
登録後、指示に従っているだけで面接になり、結果が出たと思ったら内定でした。20代 男性 ろう学校卒

もっと読む

面談で感じたのは、聴覚障害が解っていると言う事でした。
コミュニケーションの取り方が良いので、面談がスムーズでした。
これであれば、障害への配慮がある企業を紹介して貰えると安心出来ました。

30代 女性 難聴


エージェントに登録すると仕事は紹介して貰えます。
ですが、同じ企業なのにエージェントによって条件が違っていました。
求人が古いのか、間違いなのかその時は解りませんでしたが、エージェントによって違いがあるようです。

20代 女性 中途失聴


友人から、聴覚障害の人は、エージェントを利用すると採用されやすいと聞いて利用しました。
確かに、採用はされやすいのでは無いかと思うくらい求人を提案してくれますが、全てが良い企業ばかりでは無いので注意です。
僕でも知っているようなブラックを普通に提案してきます。

20代 男性 難聴

働く準備が必用な聴覚障害者の仕事探し支援

中途失聴者や難聴者で聴覚障害者として仕事をした経験が無いか少ない人は、まず自分に必用な合理的配慮を知ることからになります。

その支援が出来るのが、就労移行支援です。

そして就労移行支援には、障害特化型と一般型があります。

就労移行支援の特化型と一般型の違い

特化型は、聴覚霜害の人だけが利用出来ます。

一般型は、手帳の有無に関係なく、医師や自治体で必用だとされた人が利用出来ます。

この特化型と一般型はどちらにもメリットもデメリットもあります。

聴覚障害特化型のメリット・デメリット

-メリット-
利用者が同じ障害なので相談をしたり、お互いにフォローが出来る事です。

-デメリット-
同じ障害なのでお互いに理解したつもりで甘えが出て、本当に必用な配慮が疎かになることです。

また、ろう者と難聴者や中途失聴者とのグループが出来てしまい、利用しにくくなることもあります。

一般型のメリット・デメリット

-メリット-
就職すれば、聴覚障害者だけでなく健聴者や他の障害がある人と一緒に仕事をします。

コミュニケーションを取るのは、聴覚障害者だけでは無くなるので、就労移行支援から慣れておく事が出来ます。

-デメリット-
利用者は聴覚障害だけでは無いので、自分の障害や必用な働く準備以外の事もあり、無駄と感じることがあります。

【アドバイザーLの考え方】
多くの事業所を見学した経験から、特化型は自分に必用な合理的配慮も実践的スキルも全く解っていない障害者の新人さん向けで、一般型は合理的配慮は解っているけど働く為の実践的なスキルが必用な人向けです。

期間で言えば、長期利用は特化型で短期利用は一般型になります。

就労移行支援が良い理由

聴覚障害と一言で言っても、人それぞれ症状には違いがあり必用な配慮が異なります。

就労移行支援では、ひとり一人の障害やスキルに合わせて働くために必用な事を明確にしたサポートをします。

なので、中途失聴者や難聴者で聴覚障害者として仕事をした経験が無いか少ない人に、ぴったりなサポートをすることが出来ます。

就職には、外部の就職支援も利用しますが、企業の採用担当者を呼んで定期的に行う見学会がとても有効です。

理由は、応募書類の文字だけでは無く、実際に就労移行支援での成長過程を見る事ができるのと、支援員から必用な配慮などの情報を得られるので、採用後に働いている所が想像できるからです。

更に、これをきっかけにトライアルに進む場合もあります。トライアルは、自分でも企業が合っているか確認が出来るので、ここまで進めば就職に大きくリーチを掛けたことになります。

聴覚障害の人が就労移行支援を利用して就職成功率が上がる利用方法

これは、自分に合っている環境がある就労移行支援を利用する事です。

特化型が必用な人が、一般型を利用すると必用な内容が薄くて就職が遠のくでしょう。

一般型が必用な人が特化型を利用すると、知っている解っている事が多く、無駄な時間がかかり就職が遠のくでしょう。

これを防ぐ為には、自分に合っている就労移行支援を探す為に見学を何度もしてから利用する就労移行支援を選ぶ事です。

【アドバイザーLの考え方】
どこの就労移行支援を利用するにしても、通所できる範囲は必ず確認をしましょう。

人によって合っている合っていないは、見学して体感しないと解りません。

事前に口コミや評判を確認しながら見学すると解りやすいですよ。

 注意点

面倒でも、見学をしないで利用するのはダメです。

就労移行支援の利用は、基本一生に一度二年間だけです。

また、ランチが出る、交通費が出るなど事業所ごとに支援が異なりますが、それは選ぶ基準では無く選んだ事業所のおまけ位に考えましょう。

聴覚霜害者向け就労移行支援紹介

就労移行支援紹介
就労移行支援は沢山ありますが、ここでは当メディアのアンケート結果ら評判が良い聴覚霜害特化型と一般型を紹介します。

利用はもちろんですが、通所を決めている事業所と比較するのにもご利用できます。

【特化型】atGPジョブトレ聴覚障害コース

atGPジョブトレ聴覚障害コース

atGPジョブトレ聴覚障害コースは、「旧いそひと」で聴覚障害に特化したコースです。

エージェントのアットジーピーと運営が同じで、就労移行支援atGPジョブトレで働く準備をしてから、そのままエージェントを利用して仕事を探す事が出来ます。

働く準備から仕事まで探せるので便利です。
併用すれば、もっと早く仕事が見つかります。

『利用がぴったりな人』
  • 聴覚障害者として社会人経験が無いか少ない
  • 合理的配慮重視の自分に合った仕事を見つけたい
  • エージェントと併用して早く仕事を見つけたい

atGPジョブトレ聴覚障害コース公式
https://www.atgp.jp/training/course/chokaku/

【一般型】ミラトレ

ミラトレ

ミラトレはパーソルグループの一般型就労移行支援でなので、色々な障害のある人が利用をしています。

エージェントのdodaチャレンジと同じなので、就労移行支援とエージェントが併用して利用が出来ます。

ミラトレは、パーソルグループ70社の企業データを活用して聴覚障害の人が働きやすい環境のある企業を見学会に積極的に呼ぶことが出来るので、就職先として大手で条件の良い企業を選べる機会が多いです。

『利用がぴったりな人』
  • 大手で条件の良い企業に就職したい
  • 色々な障害者がいる環境で準備をしたい
  • エージェントと併用して早く仕事を見つけたい

ミラトレ公式
https://mirai-training.jp/

番外編 noix「ノア」

就労移行支援ノア
在宅型の、少し変わっている就労移行支援があるので紹介します。
埼玉にあるnoix(ノア)です。

このノアは、在宅ワークを想定したスキルの訓練をしている就労移行支援です。
オンラインなので遠方から利用が可能です。

オンラインを利用したコミュニケーションで、web会議などもチャットを利用するので聴覚障害の人の働き方に近い訓練を実施しています。

遠方の方も無料体験が出来るので、興味のある方は見学をしてみては如何でしょうか。
*遠方の地域は確認してください。

『利用がぴったりな人』
  • 在宅で就労移行支援を受けたい
  • 将来就職先でも在宅で仕事をしたい
  • 聴覚障害のコミュニケーションの取り方を実践しておきたい

noix(ノア)公式
https://b-noix.jp/

アンケートから就労移行支援利用者の生の声

中途失聴で前職を退職しました。
再就職をするのに色々な所に相談をして就労移行支援から就職をする事にしました。
聴覚障害者の仕事方法を一から学べたことと、生活面のアドバイスもあり、就労移行支援を利用する前とは生活しやすくなったと思っています。20代 女性 中途失聴

もっと読む

ろう学校を出ている人は、ろう文化に慣れているので中途失聴の私より生活はしやすいと思います。
中途失聴者は、聴覚障害者として生活や仕事を学ぶ場所がありません。
でも就労移行支援なら、その訓練が出来ます。
仕事をしたい気持ちが焦るのは解りますが、まず準備をしてからにしましょう。

40代 男性 中途失聴


私は、難聴で大学に通っていました。
同期と一緒に就活をはじめたのですが難聴が問題なのか、どこも決まりませんでした。
その後卒業をしてから家族から就労移行支援を知り利用して解ったことがあります。
それは、聴覚障害者には聴覚障害者の生活スタイルがあると言うことです。
健聴者と同じにしようと思うので難しいのですが、聴覚障害者にあっている方法を覚えれば、特に問題はありません。聴覚障害として生活することに慣れていない人は、まず就労移行支援で覚えると安心出来ます。

20代 女性 難聴

最後に

如何でしたでしょうか。
『聴覚障害がある人の仕事探しのポイントと実践方法』の解説と紹介をしてきました。

障害のある人が、自分に合っている仕事と職場環境を探すのはとても難しいです。
それは、聴覚障害も例外ではありません。

今、働く準備が出来ている人も、これから準備をする人もこの記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
当メディアはあなたにとって一番良い仕事が見つかる事を応援しています。

最後に、当メディアのアンケートから「就職をした先輩からのアドバイス」を抜粋して紹介します。

【就職をした先輩からのアドバイス】

私は、中途失聴です。
就職は、一般型と言われている就労移行支援から就職をしました。
最初は、社会人経験のある私が利用して意味があるのか?と、思っていましたが家族から就職する前に解らない事が無いように通所するように言われて利用しました。
結果、約2年利用しました。
私が、思っていたより聴覚障害の人が働くハードルは高いです。
特にコミュニケーションを取る方法がスムーズに行くまでが大変でした。
その他にも、聞こえていたときは気がつかないような事も覚えました。
中途失聴の人は、社会人経験があっても就労移行支援の利用をした方が良いと実感しています。

30代 女性 中途失聴

もっと読む

聴覚障害の就職は、企業の理解がないと続きません。
コミュニメーション不足で、他の社員と大きな溝が出来ます。
なので、採用条件を知っているエージェントに相談をして受け入れ可能な企業に就職をしてください。
それでないと、就職して即退職することになります。

30代 女性 難聴


転職は1回で、今の会社が2社目です。
今の会社はエージェントから紹介されました。
ハローワークで仕事を探したり面接会に参加しても就職出来なくてエージェントに頼ってみました。
エージェントでは、4ヶ月で転職が決まりました。
給料もアップして満足です。

20代 男性 ろう学校卒


聴覚障害を理解していない会社に就職をすると本当に苦労します。
筆談はしない、口話はマスクで口が見えない、手話は出来ない。
lineグループも入っていません。
これ以上不幸な就職が無いように、これから就職をする人は良く会社を選んでください。

30代 女性 難聴


見た目で解りますが、大きい声を出せば聞こえているとでも思っている上司がいます。
それ、完全に聴覚障害を理解していません。

私は聞こえていませんが、周りの人には丸聞こえでしょう。
何か私が恥ずかしいです。

30代 男性 中途失聴

>>聴覚障害の人の仕事の探し方に戻る