ADHDの人の転職

アドバイザーDアドバイザーD

私は、学生時代にADHDと診断されました。


新卒で企業に入社しましたが、約3ヶ月のオリエンテーションが終わる前に退職しました。

その後、就労移行支援に通所してから転職したのですが、その時に利用したのが転職サイトとエージェントです。

利用した理由は、ハローワークの混雑が我慢できなかった事と閲覧が面倒だったからです。
そこで解った事ですが、利用するエージェントは、どこでも良い訳では無いことです。

そこで、ADHDで転職をする人に、私の利用した経験から使って良かったエージェントと利用するポイントを紹介します。

私が登録した転職サイトとエージェント

障害者のエージェントとサイト

多くの転職サイトとエージェントがあります。
ここで紹介するのは私が登録した転職サイトとエージェントです。

タイプ 対応地域 備考
ランスタッドチャレンジド サイト・エージェント 全国 精神衛生福祉士常駐(首都圏)
dodaチャレンジ サイト・エージェント 全国 就労移行支援あり
アットジーピー サイト・エージェント 全国 就労移行支援有り
ラルゴ高田馬場 サイト・エージェント 首都圏 サイトは非公開/就労移行支援有り
DIエージェント エージェント 全国 サイトはBABナビ
BABナビ サイト 全国 繋がりはDIエージェント
アビリティスタッフィング サイト・エージェント 首都圏 精神発達専門/サイトはj非公開
ウェブ・サーナ サイト 全国 繋がりはエージェント・サーナ
エージェント・サーナ エージェント 首都圏・関西圏 繋がりはウェブ・サーナ
mymylink サイト 全国 母体はサテライトオフィスのスタートライン
マイナーリーグ サイト 全国 発達専門/母体は就労移行支援KAIEN
Social Partners エージェント 全国 アデコグループ
Happy サイト・エージェント 関東圏
クローバーナビ サイト 全国 就職フォーラム主催
エランシア エージェント 全国 サイトはmymylinkと提携

私が利用したおすすめすの転職サイトとエージェント

私は、就労移行支援に2年間通所しながら、その間に調べて解った転職サイトとエージェントほぼ全てに登録をしました。

そして面談を通してカウンセリングを受けて、最終的に私が良いなと思ったところを3つ紹介します。

ランスタッド

ランスタッドTop画像おすすめ度:5.0

【公式サイト】ランスタッドチャレンジド
https://www.randstad.co.jp/

ランスタッドは、外資の企業で元々一般枠のエージェントです。
そこの障害者の転職専門部門がチャレンジドです。

ランスタッドチャレンジドはwebに転職支援が出来る範囲が明確に書かれていて、利用した私の感想ですが、出来る事と出来ない事を明確にしてあり誠実さを感じました。

ランスタッド転職支援の出来る範囲
転職支援は、専任コンサルタントと精神衛生福祉士が付き、転職支援範囲であれば本当に良くサポートしてくれます。

私の時は、主治医まで一緒に行って働き方について考えて提案してくれました。
そして提案だけでは無く、私が応募したい企業の採用条件であるフルタイムから、時短勤務への条件変更と将来はフルタイムで働く事を前提に検討して貰えるように交渉をしてくれました。

ここであれば登録した後、何も紹介が無いと言う事は無いでしょう。
一度、利用者の声「先輩インタビュー」があるので見てみてください。

【公式サイト】ランスタッドチャレンジド

【公式サイト】を見る

dodaチャレンジ

dodaチャレンジのTop画像おすすめ度:4.5

【公式サイト】dodaチャレンジ
https://doda.jp/challenge/

dodaチャレンジを運営しているパーソルチャレンジ自体が障害者を雇用している特例子会社と言う事が他のエージェントと違っています。

dodaチャレンジに在籍している人の中にはADHDの人も多く在籍しているようで、1人の障害者に2人付くキャリアアドバイザーはカウンセラーとしての知識だけで無く、一緒に働いているからこそ、ADHDを理解していると言う印象を受けました。

カウンセリングは丁寧で、こちらの要望を良く理解してくれて1人1人にピッタリ合った求人の提案をしてくれます。

dodaチャレンジの転職支援私が紹介された企業は全部で10社で、日系の大手企業が多かったです。

一生懸命サポートしてくれて、紹介してくれる案件が多いのは嬉しいのですが、その分メールでの連絡が多くて、確認をするのが苦手な私は少し大変でした。

連絡を密に取る事が出来る人には、理想のエージェントです。

【公式サイト】dodaチャレンジ

【公式サイト】を見る

アットジーピー

アットジーピーのTop画像

おすすめ度:4.5

【公式サイト】アットジーピー
https://www.atgp.jp/

アットジーピーは、障害者の転職サポート実績No.1と言うことで興味があり調べたら、求人案件数も1番だったので登録をしました。

私の受けた印象は、「早い・多い」でした。

まず、「早い」についてですが、webの転職サイトから登録してカウンセリングまでが早いです。直ぐにメールで連絡が来て日程が決まりました。

次に「多い」ですが、カウンセリングを受けた当日に7社、その後メールで8社の紹介を受けました。紹介数は他社より断然に多いです。

紹介が多いのは良いのですが、優柔不断な私はついつい好条件だけに惹かれて決められないので、友人にもお願いして一緒に選んでもらい2社まで絞りました。

アットジーピー転職先

目先の利益ばかり見てしまうADHDの人には、求人案件の提案が多い中から絞るのは大変です。
でも、それだけ求人案件を持っているアットジーピーは、登録しておいて良かったと思っています。

紹介された中には、他のエージェントで紹介された求人もあって、採用条件を比べることが出来ました。

【公式サイト】アットジーピー

【公式サイト】を見る

転職サイトとエージェントをすすめる理由

私が、転職サイトとエージェント進める理由は、簡単で手っ取り早くて採用されやすいからです。

この記事の最初にも書きましたが、ハローワークは混んでいます。
それだけで、私の場合は気分が沈みます。

何度か、ハローワークで紹介を受けて就労移行支援でサポートしてもらい応募書類を送付しましたが、面接まで行ったことはありません。

でも、エージェントを利用するようになって、面接まで行けるようになりました。

そして、ハローワークで出していた応募書類では、面接まで行けない理由がわかりました。

面接まで行かない理由

  • 社会人経験が無い
  • 就業経験が0
  • 最初の仕事が3ヶ月

これが、スクリーニングで弾かれる要因です。

その時、エージェントに言われたのが、
「このまま自分で応募書類を100通出しても無理かも知れない。」
という事でした。

私は、何となく解ってはいましたが、就労移行支援に通所していた事実があるので、そこを見てくれるのではないかと勝手に思っていたのです。

エージェントの説明では、
「就労移行支援に通所していた事実は大きいけれど、その大きさを理解している企業は少ない。」
という事です。

つまり、就労移行支援のカリキュラムやプログラムを理解していない企業には、面接まで行けない理由「社会人経験が無い」「就業経験が0」「最初の仕事が3ヶ月」しか見えていないのです。

なぜ?エージェントなら良いのか

では、なぜエージェントなら良いのか、そこも聞きました。

エージェントは、企業に条件通りの障害者を紹介する為に、採用条件を熟知している必要があります。

また、登録した障害者の事も、企業へ紹介をする為に障害特性やスキルなど1人1人をしっかり理解しておく必要があります。

エージェントは、この2つの情報があるので企業と障害者をマッチングさせることが出来ます。

でも、全てが100%マッチする事はありません。
そんな時は、エージェントが直接企業に交渉をします。

スクリーニングで問題になった所を直接口頭でフォローして、今は問題なく解決できている事を担当者に説明します。

ハローワークをすすめない理由

ハローワークの求人情報は詳しくなく少量の情報が有るだけです。

職種や簡単な採用条件はありますが、企業の本当の採用意図が見えてきません。
その少ない情報から自分の興味だけで応募するので、企業と求職者がマッチングする確率も低いのです。

また、ハローワークでは障害者は応募したら、後は企業任せです。
誰も、本当のあなたの良さを伝える人がいないので、スクリーニングでバンバン弾かれます。

これが、ハローワークを進めない理由です。

転職サイトは?

転職サイトはエージェントの窓口になっている事が多いのでダメではありません。

ですが、転職サイトだけだと、ハローワークと同じように、エージェントのフォローがないので、転職サイトで求人情報を見て、エージェントに相談をする利用の仕方が良いでしょう。

でも1つ聞いて下さい。
私は、利用した経験から最初に登録をする事を進めます。

なぜなら、各転職サイトには非公開の求人案件があります。
この非公開の求人案件は、急に退職した人の穴埋めの急ぎの求人や、大手企業の求人で採用条件が良く、公開すると応募が殺到する恐れがある場合がある案件が多いです。

これは、転職先を探す上で見逃せないので、最初に転職サイトで登録をしてエージェントに相談をする方法が良いです。

エージェントを選ぶポイント

ここでは、私がやったエージェントの選び方について紹介します。

エージェントを選ぶポイントは、求人案件の質と量が重要です。
でも、最も肝心なのは、カウンセラーの質とカウンセリングの内容です。

いくら求人案件が多いエージェントでも、担当になったカウンセラーの質とカウンセリングの内容が良くなくては意味がありません。

必要なのは、企業の求人を熟知していて、障害者の障害特性を障害別に理解できて、それでいて1人1人の事をしっかりカウンセリングが出来るカウンセラーが必要です。

結果、エージェントが持っている「求人案件の質と量」とカウンセラーの「質と内容」から選んだのが今回おすすめした3つのエージェントです。

あと、外せない条件がもう1つあります。
それは、カウンセラーとの相性です。
これが良くないと、いくら優秀なカウンセラーでも転職は成功しないでしょう。

エージェントを選ぶポイント

  • 求人案件の質
  • 求人案件の量
  • カウンセラーの質
  • カウンセリングの内容
  • カウンセラーとの相性

ここを外してエージェントは選べません。

もし、カウンセリングが合わないと思った時

すぐにカウンセラーの交代をしてもらいましょう。

本人に直接は言いにくいと思うのでwebサイトの問い合わせからメールで交代をして欲しい内容のメールを送ると良いです。

エージェントは、メールアドレスで登録者の管理をしているので、詳しい事を書かなくても誰かは解るので自己紹介などは無くて大丈夫です。

また、個室でのカウンセリングなので、交代したカウンセラーとは顔を合わすことも無いので気まずいこともありません。安心してください。

一応、私が使っていた交代依頼のメールの内容を載せておきます。
参考にしてください。

御担当者様
お世話になります。
○○(名前)です。

今回連絡させて頂きましたのは、カウンセラー交代のお願いです。

現在のカウンセラーの方には大変お世話になり勉強させて頂きました。
ですが、自分の転職のために更にもっと幅広く多くの方の意見も聞いてみたいと思っています。

私の勝手なお願いではありますが、お手数ですが御手配頂けますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

○○(名前)

エージェントの利用方法

嘘をつかない まず、嘘はついては行けません。かっこ悪い事でも真実を伝えないとマッチした求人が紹介出来なくて、結局失敗に終わります。
2週間に1度は連絡を入れる エージェントは、次から次へ登録者が来るので忙しいです。やる気のあるところを見せるように2週間に1度はメールで連絡しましょう。
持っている資格はしっかり伝える 必要か必要で無いかは、エージェントでも無く企業が決めるので、何でも取得してあるのは全て伝えましょう。ひょんな事からその資格が生きることもあります。
他のエージェントを利用していることを伝える カウンセリングでは、エージェントを複数利用している事は必ず伝えましょう。求職者はエージェントにとって金の卵です。他に取られたくないので必死になって良い求人を紹介してきます。
企業の応募は1つのエージェントから 数カ所のエージェントを利用していると、たまに同じ案件を紹介されることがあります。ですが、これはどこか1つに決めて応募しましょう。企業は複数箇所から之応募は全てNGにします。
合わないカウンセラーは交代 いくら慣れていて良いカウンセラーでも、相性が合わない場合や、経験不足でこのカウンセラーで大丈夫かなと言う人もいます。その場合は、すぐに交代をお願いしましょう。そのまま我慢して進めても良い方向には行きません。交代は直接言わなくてもwebサイトの窓口からすれば簡単に変わってくれます

ADHDの仕事

ADHDの人の障害特性から私が主治医から言われた向いている仕事と向かない仕事を共有します。
でも、丸々信じるのは良くないと思います。

私の主治医が言ってましたが、純粋のADHDは少ないと言う事です。
ASDや双極性障害2型等と併発していることが有り、症状は人それぞれです。

なので、参考程度に見てください。

adhdに向いている仕事

デザイナー系の仕事
  • WEBデザイナー
  • 服飾デザイナー
  • 装飾デザイナー
  • アニメクリエイター
  • 特殊メイクデザイナー
  • イラストレーター
  • フォトグラファー
  • ジュエリーデザイナー
IT系の仕事
  • プログラマー
  • ITエンジニア
  • HTMLコーダー
  • CSSコーダー
芸術性の高い仕事
  • 作家
  • アクター
  • 声優
  • 音楽家
  • スタイリスト
  • メイクアップアーティスト
  • 書家
自分の好きを追求する仕事
  • 研究者
  • 調理師
  • スポーツ選手
  • 冒険家

adhdに向いていない仕事

マルチタスクの仕事
  • 秘書
  • バックオフィス系事務
  • パイロット
  • CA
  • 交通系運転手
  • 銀行員
  • 販売スタッフなど
師業
  • 医師
  • 看護師
  • 弁護士
  • 薬剤師
  • 弁理士
  • 司法書士
  • 行政書士など
簡単な仕事仕事
  • 工場の仕事
  • 検品
  • 箱詰め
  • 庶務
  • 軽作業
  • メール室
  • 受付など

Q&A ADHD転職相談

アドバイザーKアドバイザーK

ここの管理人のKです。
ここだけバトンタッチです。

ここの無料個別相談に来たADHDの人からの質問を参考に紹介します。

ADHDで転職回数が多いのですが、何度も同じ事を繰り返すばかりです。もう転職を繰り返したく有りません。
障害への理解の無い企業へ転職すると、合理的配慮がなくて転職を繰り返すことになってしまいます。その様にならない為には、良いエージェントで、カウンセラーを良く選んで転職をすることで、もう失敗のない転職が出きますよ。ここで、おすすめしているエージェントを使ってみて下さい。
ADHDです。手帳が無い場合でも、エージェントの利用ができますか。
エージェントの利用は手帳がある、または取得中の人が対象になります。ここを読まれていると言う事はADHDの診断を受けた方だと思います。手帳は取得しても周囲に解ることはありません。障害者として配慮有る環境での就業をするのなら手帳の取得をおすすめします。
ADHD隠して転職しても問題ありませんか。
ADHDの症状の表れ方は、人それぞれです。別に無理に言わなくても良いですが、働きやすい環境で長く働くのであれば、カミングアウトをして理解のある合理的配慮が出来る職場に転職をした方が、生きやすいですよ。
ADHDの転職で申告するタイミングはいつがいいですか
本来、申告する必要はありませんが、ADHDである事を周囲に理解してもらって働くのであれば、求人に応募する時点で言う必要があると私は思います。ADHDだから採用されないと言う事はあっては行けませんが、ADHDの人の受入れが可能で配慮も出来る企業をエージェントがしっかり探してくれるからです。
ADHDです。クローズで転職を検討しています。考えられるリスクは何でしょうか。
クローズで転職している人は沢山いるので自分や主治医が問題ないと言う意見であれば別に特にリスクは無いと思いますが、自分の意思だけでクローズで転職するとなると、後で会社にバレた時は、自分が追い込まれていて周囲に気づかれている頃でしょう。
そうなると働きにくくなり、結局退職することになりかねません。
クローズでの転職は慎重に主治医と進めることをおすすめします。

エージェントを利用する流れ

  • STEP1
    【公式サイト】から登録
    当サイトですすめるエージェント全てに登録をする
  • STEP2
    カウンセリングを受ける
    登録した全てのカウンセリングを受ける
  • STEP3
    合わない場合はカウンセラーを交代する
    交代した新しいカウンセラーのカウンセリングを受ける
  • STEP4
    カウンセラーを決める
    エージェントは1ヶ所で無くても良いです。複数の企業への就活を同時に進めます。
  • STEP5
    内定までサポートを受ける
    選考から内定まで応募書類の添削、模擬面接のサポートを受けながら内定まで進める

adhdの転職がうまく行く方法

如何でしたでしょうか、ADHDの私が体験した事を元に解説してきました。
参考になれば嬉しいです。

最後に簡単にまとめました。

転職サイトとエージェントを利用する理由エージェントは採用出来る企業を知っている

エージェントを選ぶポイント

  • 求人案件の質
  • 求人案件の量
  • カウンセラーの質
  • カウンセリングの内容
  • カウンセラーとの相性

私が利用したおすすめのエージェント

カウンセラーが合わない時は早く交代をする

もし、ここで転職がうまく行かない場合、就労移行支援を2年間利用しきっていない場合は、残りを利用出来ることもあります。
諦めないでお住まいの自治体に相談してみてください。

私が利用したのはLITALICOワークスです。

アドバイザーDアドバイザーD

私はADHDの人の転職成功を応援します。