障害者雇用枠と学歴
  • 障害者雇用枠に学歴って関係あるの?
  • 中卒・高卒・大卒の障害者雇用枠は違うの?
  • そもそも求人じたいあるの?
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答えは、仕事はあります。学歴は関係無いとも有るとも言えます。

ここでは、障害者雇用と学歴についてと採用された方の業界と職種とコメントを紹介します。どのような仕事をして何をコメントするのか参考にしてください。また、私も人事担当としてだけではなく当事者としてもお答えします。
そうです。私も中卒の障害者です。

※この記事は、当メディアの無料相談をご利用頂いた方とクラウドワークスでのアンケート調査結果からになります。資料は記事下部にあります。

障害者雇用と学歴

まず、障害者雇用に学歴は関係あるのでしょうか。答えは、記事の冒頭でも書いたように学歴が関係ない求人と関係がある求人があります。ここでは、その違いを解説していきます。

学歴が関係無い求人

障害者雇用枠で学歴が関係ない求人は、障害への配慮を重視した求人が多く中卒でも高卒や大卒でも職務内容はあまり変わりません。では、どうして学歴不問にしないのかというと、一般枠の採用でも行うように、学歴は採用する為のその人の努力や能力を測る目安の1つにします。

では、中卒や高卒が不利かというと学歴だけでは大卒と比べて不利になりますが、採用選考では今までの社会人経験などもしっかり見て考慮しています。例えば、中卒、高卒、大卒で同じ23歳としても、学歴は大卒の方が高いですが、社会人経験は中卒の方が長いので評価は高いです。

また、中卒や高卒で社会人経験が少ない方は、学歴でも社会人経験でも不利になります。その場合は、就労移行支援で働く為の基本を身につけることで、大きく就職しやすくなります。

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学歴が関係有る求人

一方、障害者雇用枠で学歴が関係有る求人とは、障害者枠でも一般枠と同じ成果を求められる求人です。もちろん、障害への配慮は有りますが成果も求められます。その分、企業への貢献も認められやすいので収入に反映されます。中卒や高卒でも社会人経験から合っているポジションへの雇用があります。思いがけない業界で活躍できることもあります。

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障害者雇用 中卒

ここでは、中卒で障害者雇用枠の求人に応募した方と実際に働いている方の業界や職種とコメントの一部を紹介します。

中卒の障害者雇用枠の業界と職種

【業界】障害者雇用枠の中卒が選んだ業界
【職種】障害者雇用枠の中卒の職種

アンケートで収集したデータになりますが、中卒の障害者の雇用枠の業界と職種です。業界では、1番が「メーカー」2番が「小売り」3番が「サービス・インフラ」となっています。職種では、1番が「事務職」2番が「販売職」3番が「営業職」と「ITエンジニア」でした。この順位の見方ですが、やはり業界も職種も順番が高い方が求人数も多いです。参考にしてみてください。

障害者雇用枠の中卒の方からのコメント

外部のウェブメディアと当メディアのアンケートで、障害者雇用枠に応募した中卒の方から、これから応募する方へ応援するコメントの一部を紹介します。
【アンケートのコメント】

男の人業界:IT
職種:事務職

中卒で大工になり、22歳の時の事故で建築業を諦めなくてはならなくてデスクワークの事務職になりました。異業種なので勝手がわからず半年苦労をしました。でも、慣れた今では楽しく仕事が出来ています。ここで、一言アドバイスします。企業の障害者雇用は中卒でも求人を出しています。ポイントは、半年は我慢してみることです。求人は自分で探すのは大変なので色々なサポートを利用してみると良いですよ。

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女の人業界:小売り
職種:販売職

中学を卒業してから、18歳くらいまでアルバイトを転々としていました。そのころ、友人間のトラブルで3年間引きこもりになり社会とは断絶しました。そのうち心療内科にも通院をするようになり障害者手帳を取得して毎日自分の部屋から出ることもなく漫画とゲームだけしていました。そのとき、ある漫画を読んで社会復帰をしようと思いましたが、いざ就職となると引きこもりで中卒の自分には、何も出来ません。そこで、家族からの提案で就労移行支援を利用しました。利用したら自分の知らなかった事や、仕事の必要な事が学べて、そのまま就職までいけました。こんな中卒で引きこもりの私でも就労移行支援を利用すれば社会人経験が少なくても障害者雇用枠で採用されます。諦めないで、頑張ってください。

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女の人業界:メーカー
職種:事務職

子供の頃から障害があり、学校での偏見や差別が嫌で中学を卒業して工場の一般募集でアルバイトとして働きました。最初は良かったのですが、他の社員との給料の差が大きいことがだんだん解り、このままでは給料が上がらないと思いハローワークで相談をしたところ、障害者雇用枠が有ることを知りました。でも、そこでも給料が少ないと意味が無いと思い色々聞いたところ、障害への理解があり、給料もしっかり出ることを知り、仕事を変えることにしました。いまでは、安定して5年半勤務しています。なので、障害者で中卒だから仕事が無いなんて考えずに、色々相談をしてみると事をおすすめします。


男の人業界:サービス・インフラ
職種:技術職

小学校の頃から、人と上手く付き合えずに中学でも何か他人とは馴染めなくていました。高校に行ってからも、それは変わらず担任から診療を進められて発達障害と解りました。色々アドバイスももらいましたが、最後は自分で退学を決めて自分に向いている仕事を探しました。そこから、今まで色々仕事を変えました。自分に何があっているかなんて簡単には解りません。学歴も大切ですが、自分のやりたいことを探すのも1つだと思っています。最後に、確かに障害者で中卒だと選択肢は減ると思います。ですが、仕事が無いなんてことありません。大きい企業や有名な会社に勤めるだけが成功ではありません。自分らしく生きていければ良いと思いますよ。

採用担当から見た中卒の障害者雇用

中卒の障害者雇用は、求人案件全体から見ると決して多い方ではありません。なので求人を探すのであれば、求人数が多くてその中からひとり一人の希望や条件に合わせて紹介してくれる確実なサービスが良いです。そうなると、転職サイトのエージェントサービスが良いでしょう。その中でも、求人案件数が業界No.1で利用者の満足度95%のdodaチャレンジがおすすめです。

その他、もっと自分の条件に合わせて詳しく探したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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高卒 障害者雇用

ここでは、高卒で障害者雇用枠の求人に応募した方と実際に働いている方の業界や職種とコメントの一部を紹介します。

高卒の障害者雇用枠の業界と職種

【業界】高卒の障害者雇用枠の業界
【職種】高卒の障害者の職種

アンケートで収集したデータになりますが、高卒の障害者の雇用枠の業界と職種です。業界では、1番が「メーカー」2番が「小売り」3番が「サービス・インフラ」となっています。職種では、1番が「事務職」2番が「営業職」3番が「ドライバー」でした。この順位の見方ですが、やはり業界も職種も順番が高い方が求人数も多いです。参考にしてみてください。

障害者雇用枠の高卒の方からのコメント

外部のウェブメディアと当メディアのアンケートで、障害者雇用枠に応募した高卒の方から、これから応募する方へ応援するコメントの一部を紹介します。

【アンケートのコメント】

女の人業界:サービス・インフラ
職種:事務職

大学に進学しようか悩みましたが、自分の障害のことを考えると前向きになれなくて就職することにしました。最初は、障害を隠して働き出したのですが、通院が必要だったり体調を崩して欠勤することも増えて2年で退職しました。そのとき、思ったことは最初に障害について言っておけば良かったと言うことです。今は、障害を前提に理解のある会社に勤めています。今から求人を探す方は、絶対に障害を前提に探すことをおすすめします。高卒でも結構求人はありますよ。

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男の人業界:メーカー
職種:ドライバー

高卒後、食品メーカーで10年営業をしました。多忙さのあまり体調を崩しメンタル面への影響が出て休職が続きました。そこで、医師のすすめで職を変えることにしました。前職では人間関係で困っていたので、今は一人でも出来るドライバーをしています。収入面では、前職より少し落ちましたが、障害を考えると現職に変えて良かったと思います。障害は説明してあります。


男の人業界:ITソフトウェア
職種:ITエンジニア

10年前とは違い、障害者の活躍できる場面は増えています。それは、求人を見ると良くわかります。多くの企業が採用を進めているのが解ります。また、業務内容もルーティンの単純作業だけではなく、キャリアアップもスキルを活かせる求人が増えています。さらに未経験からの募集が増えています。学歴も関係なく未経験の障害者が色々な仕事に挑戦できる環境はさらに今後増えていくでしょう。高卒の障害者だからと言って悲観しなくても良いですよ。僕は、高卒で外資系IT企業に入社できました。でも、転職は何回かする必要あります。


女の人業界:ITインフラ
職種:事務職

学歴や障害によって採用を変える企業の求人は応募する必要ありません。私は、以前は大手と呼ばれる企業で障害者として働いていましたが、今は都内のベンチャーに務めています。もちろん最初から障害については説明してあります。配慮の有る環境で、学歴も障害も気にすることなく仕事が出来ています。古くさい年代の人が多いほど曲がった固定観念があり風通しの悪い環境があります。今の政府と同じですね。高卒の障害者こそ新しい環境があるベンチャーをおすすめします。悩まないで、前に進んでください。応援しています。

採用担当から見た高卒の障害者雇用

高卒の求人案件数は、中卒よりは多くありますが、こちらも決して多くはありません。また、業界や職種も中卒や大卒と被っているので競争率も高いです。その場合、1人で探すより専門家のパートナーを決めることで高卒の条件でよりよい求人を見つけることが出来ます。おすすめは、社会人経験により変わります。

社会人経験0年からー3年未満は、初めての就職に強いアットジーピーが良いです。
社会人経験3年以上は、業界で求人案件数No.1のdodaチャレンジが向いています。
社会人経験5年以上で年収アップや正社員の求人は、総合人材サービスをする外資系のランスタッドに相談すると良いですよ。

その他、もっと自分の条件に合わせて詳しく探したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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障害者雇用 大卒

ここでは、大卒の障害者雇用枠の求人に応募した方と実際に働いている方の業界や職種とコメントの一部を紹介します。また、一部の企業では新卒で就活の時点から障害者雇用枠で受け入れ障害への配慮は有るけれども、業務は一般枠と変わらないという求人もあります。今回は、大卒で中途の障害者雇用枠を取り上げています。

大卒の障害者雇用枠の業界と職種

【業界】大卒の障害者雇用枠の業界
【職種】大卒の障害者雇用枠の職種

アンケートで収集したデータになりますが、大卒の障害者の雇用枠の業界と職種です。業界では、1番が「メーカー」2番が「IT・ソフトウェア」3番が「広告・出版・マスコミ」となっています。障害者雇用に敏感な業界が上位を占めています。職種では、1番が「事務職」2番が「営業職」3番が「ITエンジニア」でした。

障害者雇用枠の大卒の方からのコメント

外部のウェブメディアと当メディアのアンケートで、障害者雇用枠に応募した大卒の方から、これから応募する方へ応援するコメントの一部を紹介します。

【アンケートのコメント】

女の人業界:サービス・インフラ
職種:コンサルタント

私は、リクルートに一般枠で就職をして8年後に障害が理由で退職をしました。その後、再就職で障害者枠を選びました。どちらも経験した私が思うには、昔は障害者雇用枠の仕事は制限や偏見がありましたが、現代では障害者は企業の戦力として活躍しています。まだ、一部の企業では遅れている考え方もあるようですが、そのような企業は就職しなければ良いです。見つけ方は簡単です。専門家に相談をすることです。障害に関係なく活躍できますよ。

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男の人業界:商社
職種:事務職

私は、大卒で10年障害者雇用枠で働いています。障害への理解がある働き方は、大卒も中卒も学歴に関係はないと感じています。ただし、新卒から障害者雇用枠でキャリアを積んできた方や、途中で障害者になってもキャリアを活かした働き方をしている方はいます。これは、障害への理解を優先するか、働き甲斐を優先するかの違いです。障害者雇用枠だけで考えれば、学歴の関係はありません。かなり専門的な知識や経験、資格があれば別ですが、あとは障害者雇用枠でもやり甲斐のある仕事はありますよ。


女の人業界:IT・ソフトウェア
職種:事務職

大卒と言っても、他の障害者と特に仕事の内容が変わるわけではありません。多くの障害のある方はバックオフィスに所属していて、ExcelやWordも既にある資料に入力が出来れば良いので難しい関数の知識も必要ないです。障害への理解があり定期通院も計画的にとれるのがとても良いです。ただ、障害者雇用枠全体の求人案件数は、大卒の方が多いのは確かです。


女の人業界:メーカー
職種:事務職

私は、新卒で一般枠で採用されましたが4ヶ月で障害の理由により退職をしました。その後は、2年のブランク後に障害者枠で中途で現職になります。何が違うかというと働きやすさです。仕事と障害の間に挟まり、息苦しいあの頃を思い出すともっと早く退職すれば良かったと思わずにはいられません。年収全体で考えると下がりましたが、それには変えられない環境が整いました。私の所属する部署では、障害のある方が沢山いますが、学歴は関係ありません。みんなで協力してそれぞれのやるべき事を行っています。

障害者雇用枠の学歴フィルター

ネットでも良く取り上げられる学歴フィルターですが、障害者雇用枠でも関係あるのでしょうか。学歴フィルターというのは、○○大学より↑の大学で線を引くと言うように偏差値で切ることです。

これは、障害者雇用枠の場合も新卒は関係あります。一般枠と同じように公開はされていませんが、殆どの日本の企業ではあると考えて良いです。

ですが、中途採用の障害者雇用枠は、1つの目安としては見ますが、そこまでは重視しません。障害者雇用枠で想定する業務内容に適しているかを重視します。あとは、障害への配慮が企業側で出来る範囲内かが重要になります。

ですが、障害者でもキャリア採用の場合は、キャリアが選考の目安になりますが、学歴もインパクトを与えます。

採用担当から見た大卒の障害者雇用

大卒の障害社雇用枠は、中卒・高卒より業界の選択肢は増えますが、職種はあまり変わりません。多くの業界の求人が大卒という条件を出しているからで、障害への理解がある働き方が出来るという事を重要視すると職種はある程度限られてくるからです。

障害への理解がある安定した求人を探すのか、障害への理解がある中で働き甲斐の有る求人を探すのかは自分次第です。

アドバイスとしては、障害への理解がある安定した求人を探すのは求人数が多いdodaチャレンジが良いでしょう。

障害への理解がある中で働き甲斐の有る求人を探すのは、高収入や正社員の求人案件を多く保有している外資系の総合人材サービスのランスタッドが良いです。(ランスタッドの新卒就職支援サービスは、2020年1月をもちまして終了いたしました。

その他、もっと自分の条件に合わせて詳しく探したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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 障害者の学歴Q&A

当メディアに寄せられる質問の中から学歴に関する質問の一部公開します。

Q.
今は成人していますが、発達障害で中学も不登校であまり行っていない中卒で、現在も無職ですが仕事はしたいと思うようになりました。でも、実際仕事はあるのでしょうか。あと、探し方も良くわかりません。

A.
中卒で不登校だったのでしたら、まず働く為の準備を就労移行支援で行うと良いでしょう。障害や学歴などにあったひとり一人へのサポートが出来るので、最短で社会に出る準備が出来ます。また、企業からの見学会があるので、そこでトライアルに行き、そのまま採用なんて事も出来ます。まずは、就労移行支援で相談をするのが一番良いと思います。

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Q.
軽度知的障害があります。学歴は中卒です。今まで、何の仕事をしても失敗が多くてその都度首になってきました。このままでは将来が不安です。自立して安定した仕事がしたいです。

A.
特例子会社を紹介してもらえば如何でしょうか。多くの知的障がいの方が働いています。また、雇用にも慣れているので安心して安定して働くことが出来ますよ。

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Q.
地方の高卒の障害者です。障害者雇用枠の求人がすごく少ないです。都会に引っ越しをした方が良いのでしょうか。

A.
それは、1つの案ですね。企業によっては引っ越し補助をしてくれる場合があります。全額の場合と一部負担の場合があります。ですが、企業のホームページなどに書かれていることはまずありません。直接企業に聞いても回答は無いと思います。唯一解る方法は転職サイトからエージェントを通して聞くことです。これであれば、直接聞くことが出来ますよ。

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Q.
障害者雇用で高卒と中卒とでは採用されやすいのは高卒ですか。

A.
障害者雇用枠では変わりません。ただし、企業の求人の目安として学歴の条件が高卒以上になっていることが多いです。その条件だけで言えば高卒の方が有利です。ですが、障害者雇用枠の中途採用の求人は、学歴は選考過程の1つであり目安です。それより今までのキャリアや人柄を見るので、思い切って求人に応募するのも1つです。一番確実なのはエージェントを利用して直接人柄を売り込むのが効果的です。

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Q.
大学を卒業していますが、障害者雇用枠に採用されません。

A.
障害者雇用枠は学歴は関係ありません。現在、働けるコンディションか、企業が配慮出来る範囲かが採用する機銃です。恐らく、そのどちらかがかけていたのではないでしょうか。もし、治療中でしたら主治医に相談をして見るのが良いでしょう。


Q.
今、在学中の大学生です。来年から就活が始まります。そこで一般枠か障害者枠か悩んでいます

A.
障害や、重度によって変わるので一概には言えませんが、一般的にアドバイスをするのなら障害者雇用枠から一般枠への転職は難しいですが、一般枠から障害者雇用枠への転職は可能です。なので、悩むのなら最初は一般枠で就活をすすめても良いかもしれません。ですが、途中でしんどいと感じたなら即、障害者枠へ変えるべきです。それでないと健康面での維持が難しくなり、下手したら障害へも影響が出る可能性があることは承知しておく方が良いでしょう。


Q.
20年務めた会社を障害が理由で退職しました。障害者枠で再就職を考えているのですが高卒で障害者枠の仕事はありますか。

A.
あると思います。障害者雇用枠の中途採用は学歴よりキャリアや人間性を見ます。20年働きあげた実績は信用が高いです。きっと就職できると思いますよ。

 最後に

障害者雇用枠の学歴は基本あまり関係ありません。ですが、確かに中卒より高卒、高卒より大卒と求人の案件数は増えます。ですが職種はあまり変わりません。と、言うことはやっていることが同じであるのならば、実は学歴はあまり関係が無いと言うことです。

実際、各企業の採用担当者とは横の繋がりがありますが、以前ほど学歴にこだわらないという話はよく聞きます。それより、長く務めてもらえるか、コミュニケーションはとれるかなどの人間性に重点を置かれていると言います。

求人情報だけでは大卒以上になっていることも多いですが、対人でひとり一人に対応するエージェントに相談をすると企業の担当者に直接相談してもらえるのでおすすめです。

色々な条件でおすすめは変わります。当メディアのこの記事を参考にしてみてください。

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『今回利用したデータ』
質問とコメントは、当メディアのアンケートとクラウドワークスを利用
https://crowdworks.jp/

-質問内容-
※中卒・高卒・大卒共通100人ずつ

1.学歴について教えてください。

1-1.中卒
1-2.高卒
1-3.大卒
1-4.それ以外

2.あなたが、障害者雇用枠で務めている業界を教えてください。該当する業界1つにチェックをつけてください。

2-1.メーカー
2-2.IT・ソフトウェア
2-3.広告・出版・マスコミ
2-4.サービス・インフラ
2-5.商社
2-6.小売
2-7.金融
2-8.官公庁・省庁・団体

3.あなたの職種を教えてください。該当する職種1つにチェックをつけてください。

3-1.事務職
3-2.営業職
3-3.ITエンジニア
3-4.技術職
3-5.販売職
3-6.公務員
3-7.コンサルタント
3-8.ドライバー
3-9.介護職

4.これから障害者雇用枠の求人で働く人たちに応援のコメントを150字以内でお書きください。

-結果-

中卒業界集計結果

障害者雇用枠の中卒が選んだ業界dataグラフ

中卒職種集計結果

障害者雇用枠の中卒の職種dataグラフ

高卒業界集計結果

高卒の障害者雇用枠の業界dataグラフ

高卒職種集計結果

高卒の障害者雇用枠の職種dataグラフ

大卒業界集計結果

大卒の障害者雇用枠の業界dataグラフ

大卒職種集計結果

大卒の障害者雇用枠の職種dataグラフ