睡眠障害の仕事

睡眠障害は、不眠症だけでなく過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠関連呼吸障害、睡眠関連運動障害、睡眠時随伴症などがあり原因は多岐にわたり、症状も違います。

原因によっては回復する人もいれば、治療を続ける必要がある人もいます。

今回、当メディアでは他の障害が起因で睡眠障害のある人向けに、就職や転職するときのポイントと方法を解説します。

障害者雇用で仕事を続けながら、睡眠障害の治療をしている人も今後の参考にしていただけます。

睡眠障害の人で就職や転職を考えているあなたへ

睡眠障害の人が就職や転職をするとき職場に確認するポイントがあります。

職場に確認するポイントは2つです。

  • ポイント1:定期通院等の治療が続けられる環境があるか
  • ポイント2:睡眠障害への合理的配慮が出来る環境があるか

これが、就職や転職の最低限のポイントになります。

ポイント1:定期通院等の治療が続けられる環境

定期通院は、曜日や日数によって定期的に診察を受けます。
これは、経過観察を含め治療にはとても大切です。

これが出来ないと安定した症状の状態を維持するのが難しくなったり、適切な治療が出来なくなります。
そうなると、睡眠障害が悪化したり他の症状が出てきて健康を害したり、仕事も出来ないような状態になりかねません。

なので、この定期通院が出来る環境は、とても重要なポイントなのです。

確認する具体的なことは、『仕事の途中でも通院を最優先』にして仕事を抜けられることです。
きりが良いところまでとか、手が足りないのでもう少しお願いできない?等は駄目です。

また、廻りで一緒に仕事をする人は、通院の重要性を理解して、文句を言ったり意地悪をしない事も大切です。
子供じみているように思いますが、社会に出てからの方が良くあることです。

睡眠障害への合理的配慮が出来る環境

睡眠障害の症状から考えられる仕事上のミスを見逃すとか注意をしないのではありません。

ひとり一人に合っている適切なミスを無くすマニュアルや、ダブルチェックなどの必要な道具や仕掛けを考えられる環境が必要です。

本人も故意にミスや失敗をしているのではないので、廻りのちょっとした協力で睡眠障害があっても問題にならなくなります。

この環境が無いと仕事がやりにくい職場になります。

睡眠障害の原因を説明できますか

上で復職出来るポイント1と2について解説しました。
このポイントを確認するためには、まずあなたの睡眠障害について説明が出来る必要があります。

あなたは、主治医に聞いて理解できていると思いますが、職場の上司や同僚は診断書を見せても良く解ってはいません。
産業医や保健師が話してくれる環境があれば良いのですが、全ての職場が対応できるところばかりではないので、自分でも説明できるようにしておく必要があります。

基本として解りやすく説明が出来る事が前提ですが、説明して理解できても対応が難しい場合もあると思います。

その時は、長く在籍していたり思い入れのある職場でも、バッサリと退職をしましょう。
通院や睡眠障害、原因になっている障害への理解がある環境で無いと、睡眠障害も原因になっている障害も悪化するでしょう。

そうなった時、一番苦しむのは自分であり家族です。
思い切って治療のしやすい環境がある場所へ転職をしましょう。

睡眠障害の原因について

説明の参考までに原因について掲載します。

睡眠障害の原因は、様々で多岐にわたります。

-スイミンネット-

スイミンネットはすこやかな眠りのための情報を「田辺三菱製薬株式会社」と「吉富薬品株式会社」が提供するWEBサイトです。

心理的原因
何らかのストレスに関連して起こる不眠。
例)家族や親友の死、仕事上の問題など。

身体的原因
身体の病気や症状が原因で起こる不眠。
例)外傷や関節リウマチなどの痛みを伴う疾患。湿疹や蕁麻疹などの痒みを伴う疾患。 喘息発作や頻尿、花粉症など。

精神医学的原因
精神や神経の病には、不眠を伴うことが少なくありません。なかでも不眠になりやすいのは、不安と抑うつです。
憂うつな気分が続いたり、これまで楽しかったことが楽しめなかったりするのは、うつ病かもしれません。それが原因で眠れなくなったりします。慢性的な不眠症では、3分の1から半数は、何かしらの精神医学的な疾患を持っているとも言われています。

薬理学的原因
服用している薬や、アルコール、カフェイン、ニコチンなどが原因で起こる不眠があります。
代表的な薬には、抗がん剤、自律神経・中枢神経に働く薬、ステロイドなどがあります。

生理学的原因
睡眠を妨げる環境による不眠があります。
海外旅行や出張による時差ボケや、受験勉強や職場の勤務シフトなどによる生活リズムの昼夜逆転など、ライフスタイルが大きく変わると、眠ろうとする機能が低下し、眠る機会が妨げられることがあります。

睡眠障害の主な原因はこのような事が挙げられますが、この原因の中には身体障害、精神障害、神経障害が含まれています。

身体と精神障害は障害者手帳を申請することが出来ます。
神経障害と診断された人も初診日から6ヶ月をすぎて改善されない場合は、手帳の申請をしましょう。
(初診日は転院していても、一番始めに診察を受けた日です。)

症状によっては、手帳の取得が出来ます。

障害者手帳について身体に障害がある人は身体障害者手帳、精神に障害がある人は精神障害者保健福祉手帳が取得できます。

手帳を取得すると、税金の控除や公共料金の割引の他、障害者枠で合理的配慮のある仕事を選ぶことが出来ます。

睡眠障害の人に向いている仕事

睡眠障害の人に向いている仕事は、残念ながら特定するのは難しいです。
睡眠障害の原因が、多岐に渡り症状もそれぞれ違うので、これは向いている向いていないと決めつけるのは危険です。

また、ひとり一人の経験やスキルなども関係してくるので、更に難しいのです。

一番良い方法は、自分で判断するのではなく、障害と仕事の両方について総合的にアドバイスが出来る所に相談することです。

その場合、睡眠障害で仕事を始めたり転職するのに不安がある人は就労移行支援の支援員に相談をするのが良いです。

ひとり一人に合っている仕事について、障害やスキルの面からアドバイスをしてくれます。
また、足りない所はカリキュラムを作って強化することも出来ます。

関連記事
【就労移行支援おすすめランキング10選】あなたにピッタリが見つかる

直ぐに転職できる人は、転職エージェントのカウンセラーに相談をするのが良いです。
エージェントのカウンセラーは、カウンセリングを通して個人の希望やスキル障害特性からアドバイスをしてくれるからです。

関連記事
7つの障害者の転職エージェントとサイトを比較評価したおすすめランキング

就労移行支援も転職エージェントも障害のある人が仕事をするサポートの専門家なので、どちらも的確なアドバイスが出来ます。

睡眠障害の人の転職ポイント

睡眠障害の人の転職ポイントは、現在の状況によって変わります。

  • ポイント1:直ぐ転職が出来ない人
  • ポイント2:直ぐ転職が出来る人

この2つです。

直ぐ転職が出来ない人とは

休職や退職して治療が長く続いていた人は、社会に復帰するのに不安がある人もいます。

また、睡眠障害の原因になっている障害に対応した合理的配慮を学ぶ必要がある人もいます。
このような人は、仕事が出来る状態に準備をする必要があります。

その準備をするのが、就労移行支援です。
就労移行支援については、こちらの記事に書かれているので参考にしてみてください。

就労【継続a型b型・移行・定着支援とは】選び方と手続き一式を解説

準備が出来たら転職活動をしまよう。

直ぐ転職が出来る人とは

治療が順調で、症状が安定していて主治医から仕事を始めても良いと許可が出た人です。
それと、社会人としての一般常識があり、自分の障害を理解してしっかり向き合えている人のことです。

簡単に言うと、体調が良く合理的配慮があれば問題なく仕事を始められる人のことです。
そして、この合理的配慮ができる仕事探しで利用するのが転職エージェントです。

転職エージェントの利用について

転職エージェントを利用するのには、障害者手帳は取得予定で利用が出来ますが、内定後入社するまでには必要になります。

失敗しない睡眠障害の人の転職方法

この前で解説したように、転職で利用するのは転職エージェントですが、その説明の前になぜ転職エージェントを利用するのが良いのか解説します。

転職エージェンを利用する理由

転職エージェント以外に仕事を探す方法は沢山あります。
例えば、ハローワーク、転職サイト、合同面接会などです。

もちろん、この方法でも転職は出来ます。
ですが、合理的配慮が出来る企業の仕事を探し、入社まで行くのには時間がかかります。

理由は、全て自分で仕事を探して応募書類を準備して、面接などの日程を調整したりします。
しかも、1社ではありません。

転職はそんなに簡単ではないので、1社だけに絞って進める人は少ないです。
普通、数社掛け持ちで進めて行きます。

これって、仕事をするより大変です。

でも、転職エージェントを利用すれば、これら全て転職エージェントが進めてくれます。
応募書類は自分で書かなくてはなりませんが、種類選考が通過できるように添削はしてくれます。

内定後の、給料等の採用条件についても交渉してくれます。
これだけ、やってもらえて全て無料です。

しかも、内定率は転職エージェントごとに違いはありますが、平均70%以上です。
一人で転職活動した場合は、3%にも満たしません。

ここだけ考えても、転職エージェントを利用しないのは勿体ないと思いませんか。

このようなことが出来る理由は、転職エージェントは企業に依頼されて良い人財を紹介して利益をだしているからです。

利用方法は簡単で無料登録をして、一度カウンセリングを対面かオンラインで受けておくだけで、あとはあなたにぴったりの条件の仕事を提案してくれます。

このような自分にぴったり合っている仕事を探してくれる無料サービスは、他にはありません。

睡眠障害の人が利用すべき転職エージェント紹介

転職エージェントは、TVコマーシャルでも流れるので知っている人も多いと思いますが、ここで利用する転職エージェントはちょっと違います。
エージェント一覧それは、障害のある人に特化した専門の転職エージェントです。

専門の転職エージェントは、各障害の特性と必要な合理的配慮に詳しいので、障害のある人ひとり一人にぴったり合っている仕事を提案することが出来ます。

ですが、このエージェント1社ごとに特徴があります。

各社、仕事を探す条件や職種などで提案力が変わるので、あなたに一番合っている仕事が探しやすいように紹介をします。

dodaチャレンジ

dodaチャレンジdodaチャレンジは、パーソルチャレンジが運営していてパーソルグループの特例子会社です。パーソルチャレンジは就労移行支援『ミラトレ』『NuroDive』も企画・運営をしています。

強みは、人材総合サービスのパーソルグループ70社とdodaチャレンジの取引実績のある3000社以上の企業データと、特例子会社の自社で障害のある人を300人以上雇用している実績や、就労移行支援のノウハウです。

このような強みがあるので、睡眠障害の人が働きやすい合理的配慮のある環境で、ひとり一人のスキルやキャリア、パフォーマンスに合っている仕事を提案することが出来ます。

このエージェントの利用が向いている人は、大手企業で安定した給料と充分な福利厚生の整った環境で安心して長く働ける仕事を探すのに向いています。

メーカー、金融、ゼネコン、コンサルティングファームなど大手企業への提案が得意なのが特長です。

dodaチャレンジ公式サイト
https://doda.jp/challenge/

エージェント・サーナ

エージェントサーナ
エージェントサーナは株式会社イフが運営しているエージェントです。

実は、アットジーピーより以前から障害のある人の転職サポートをしていて29年間の実績があります。

面談から2ヶ月以内の内定率が60%と、とてもスピード感のあるサポートなので登録をしておくと良いでしょう。

エージェント・サーナ公式サイト
https://www.agent-sana.com/

アットジーピー

アットジーピー
アットジーピーは、2003年創業のゼネラルパートナーズの運営です。障害のある人のエージェントとしてパイオニア的な存在です。

強みは、地方の求人に強い事と、障害のある人用に切り出された仕事が豊富に提案が出来る事です。

アットジーピーが向いている人は、IターンとUターンを含めた地方の仕事を探す人と、始めて障害枠で仕事を探す人です。

アットジーピーは、睡眠障害の人が合理的配慮を重視した仕事探しに安心して利用が出来るエージェントです。

アットジーピー公式サイト
https://www.atgp.jp/

ラルゴ高田馬場

ラルゴ高田馬場
ラルゴ高田馬場は、アスリートプランニングが運営しています。

アスリートプランニングは、就労移行支援『ラルゴ神楽坂』も運営していますが、元は体育系の学生の就活支援です。

強みは、就活支援で築いた首都圏の企業600社の採用データと『ラルゴ禍神楽坂』の就労移行支援のノウハウです。

このエージェントが向いている人は、他社では仕事を紹介されなかった人や、何度も書類選考や面接で落ちて進まなかった人が向いています。

ここにある企業600社の求人情報は全てクローズ案件で、アスリートプランニング独自のルートで開拓されたので、他のエージェントには無い企業の求人があります。

また、何度も失敗した書類選考や面接も就労移行支援のノウハウでサポートが出来ます。

ラルゴ高田馬場公式サイト
https://go-largo.jp/

DIエージェント

DIエージェント
DIエージェントは、D&Iが運営しています。

障害のある人のサポートは長く実績がありますが、エージェントとしては後発組です。

このエージェントの強みは、希望する求人が無ければ、希望する条件で企業に人財を提案することです。

つまり、誰でも自分に合っている仕事が探せるエージェントなのです。

しかし、提案は出来ますが、必ずその条件で採用する企業があるかは別です。

他社のエージェントと併用することで、自分の理想に近い求人を探す事が出来ます。

DIエージェント公式サイト
https://di-agent.jp/

アビリティスタッフィング

アビリティスタッフィング
アビリティスタッフィングは、リクルートグループで、精神障害専門のエージェントです。

特長は、就労移行支援に似ているサービス『雇用支援型モデル』があります。

内容は、働くことが不安な人が給料を貰いながら仕事と健康管理などを学ぶことが出来て、最長1年3ヶ月利用が出来ます。

ここが向いている人は、働くことに不安がある人や社会復帰をするのに準備が必要な人です。

雇用支援型モデルの他、紹介予定派遣も利用が出来るので、働くことに不安がある人は利用してみてください。

アビリティスタッフィング公式サイト
https://ability.r-staffing.co.jp/

Happy

Happy本格スタートを令和2年1月にした新しいエージェントです。

代表は、パーソルグループのパーソルチャレンジ出身です。
求人への提案は、採用実績がある企業が中心なようで堅いです。

まだ、新しいので求人案件数は少ないようですが、早めに登録をすると良いサポートが受けられる可能性があります。

転職のサポートは都内のみになります。

Happy公式サイト
https://happyy.jp/

【BEST3】睡眠障害の人に一押しのエージェント

普段採用で利用している当メディアのアドバイザーが選んだBEST3です。

1位:dodaチャレンジ

dodaチャレンジ

問い合わせ・無料登録
「利用者の95%が満足」
dodaチャレンジ
ドゥーダチャレンジ
https://doda.jp/challenge/
〒108-0014 東京都港区芝5-33-1森永プラザビル本館19階 パーソルダイバース株式会社
対応エリア:全国、代表者名:井上 雅博、従業員数:521名、資本金:4,500万円

睡眠障害と原因になっている障害への理解があり、働きやすい大手企業を探すのであれば、情報量が多くて障害への合理的配慮が良く解っているdodaチャレンジが良いでしょう。

カウンセラーは、専任であなたに2人つきます。
大手企業で安定した給料と充分な福利厚生の整った環境で安心して長く働ける仕事を探す人に向いています。

dodaチャレンジ公式サイト
https://doda.jp/challenge/

2位:エージェント・サーナ

問い合わせ・無料登録
「障害者の転職業界のパイオニア」
エージェント・サーナ
エージェントサーナ
https://www.agent-sana.com/
〒108-0023 東京都港区芝浦3-16-4 山田ビル5F
対応エリア:関東首都圏・関西圏、代表取締役社長 川﨑 芳清 / 常務取締役 泉 雅子、資本金:1億円

エージェント・サーナは、業界のパイオニアと言われ障害者の転職サポート歴29年のベテランで色々な事情がある人の転職サポートに関わってきました。障害者として初めての転職や働くことに不安があるような、ひとり一人に寄り添った相談が必要な人に向いています。

エージェント・サーナ公式サイト
https://www.agent-sana.com/

3位:アットジーピー

アットジーピー


問い合わせ・無料登録
「働くをまるごとサポート」
アットジーピー
アットジーピー
https://www.atgp.jp/
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F 株式会社ゼネラルパートナーズ
対応エリア:全国 代表取締役社長:進藤 均

地方の求人を他社より一番多く取り扱っています。

求人の窓口は、ハイクラスやアスリートがありますが、そこではなく障害のある全ての人が対象になる窓口に、スキルやキャリアに関係なく働ける軽作業や事務アシスタントの求人が豊富にあります。

障害への合理的配慮を最優先した誰にでも気軽に応募できる仕事を探すのに良いエージェントです。

アットジーピー公式サイト
https://www.atgp.jp/

転職エージェントを200%活用する7つのポイント

ここまで、睡眠障害の人が利用する転職エージェントについて解説してきましたが、最後に転職エージェントを200%活用する7つのポイントを紹介します。

  1. 利用している(しようと思っている)全ての転職エージェントを伝える
  2. あなたの強みを伝える
  3. 嘘はつかない
  4. 約束は守る
  5. 積極的に転職活動をする
  6. カウンセラーが合わない場合は変える
  7. 面接後の連絡をする

それでは、ポイントの解説をしていきます。

1.利用している(しようと思っている)全ての転職エージェントを伝える

最初のポイントは、3つでも4つでも利用している転職エージェントは全て伝えましょう。
カウンセラーは、自分で紹介をしたいので、一生懸命になってくれます。

複数利用していると嫌がられるとか、紹介量が減る等の心配はいりません。
いくつ利用していても、はっきり伝えてください。

2.あなたの強みを伝える

あなたの強みアピールポイントをカウンセラーに伝える事で、カウンセラーはあなたの事を正確に早く知る事が出来ます。

あなたにぴったりの求人を早く見つける為に、あなたから強みを伝えるようにしましょう。

もし、自分の強みが良く判らない人や確認したい人は、リクナビで出している無料で強みを診断するToolがあるので使って確認してください。

【公式】リクナビ無料診断

3.嘘はつかない

学歴や職歴、転職回数、スキルなどの嘘は、絶対にダメです。
理由は、正確なカウンセリングが出来なくて、それが間違ったアドバイスに繋がり転職につながらない原因になるからです。

言いにくい事は言わなくても良いですが、嘘はダメです。

4.約束は守る

連絡を約束した日に連絡しないとか、無断でカウンセリングの時間をすっぽかしたりしては絶対にダメです。
カウンセラーに信頼されなくなると、企業に紹介をされなくなります。

5.積極的に転職活動をする

毎日とは言いませんが、10日に一度くらいはカウンセラーに連絡しましょう。

カウンセラーは、忘れているわけではありませんが、他にも担当をしている人がいます。
転職したい!というプレッシャーを掛けて行きましょう。

あまりに放置して楽観していると忘れられます。

6.カウンセラーが合わない場合は変える

カウンセラーも人なので、中には自分と合わない場合もあります。

そう言う場合は、我慢しないで早く変わって貰うようにしましょう。
合わないまま続けても、良い結果にはなりません。

気にすることはありません。
カウンセラーは、交代がある事も自分たちで良く理解しています。

それが原因で、気まずくなったり転職エージェントを利用しにくくなることはありません。

交代する方法は、転職エージェントのwebサイトの問い合わせから連絡を入れるだけで、すぐに交代できます。

メールの内容は、交代の意思が伝われば良いので、簡単な内容で充分です。

例文お世話になります。
現在、カウンセリングを受けている○○(名前)と申します。本日、ご連絡させて頂いたのは、他のカウンセラーのアドバイス希望です。
転職の早期成功のために、多くの方のアドバイスを受けたいと考えております。
是非ともご協力頂けますでしょうか。勝手なお願いでありますが、どうぞよろしくお願いいたします。○○(名前)

こんな感じです。
良かったら、コピペして必要に応じてお使いください。

7.面接後の連絡をする

これは、凄く大事です。
出来れば、面接会場になったオフィスを出て5分以内に連絡しましょう。

理由は、カウンセラーが企業の面接担当に電話で連絡を入れてくれます。
これが、重要で面接官は面接後に評価表を作成しています。
中には、採用か不採用か凄く悩む場合もあります。

そんな時、カウンセラーから電話が掛かってきてフォローが入れば、不採用が採用に転がることが多いのです。

アドバイザーD

実際にこの記事を書いている私は、現役の面接官ですが、このフォロー電話で採用にしたことは何度もあります。

本当に採用は悩むんです。
その人や家族の生活、将来が掛かっています。
いい加減には出来ないんですよね。

まとめ

障害者手帳のある睡眠障害の人の就職や転職について解説してきましたが如何でしたでしょうか。

転職する前に働く準備が必要な人は、お近くの就労移行支援を利用してから、転職エージェントを利用してください。

就労移行支援の記事はこちらから読むことが出来ます。
ご活用下さい。

【就労移行支援おすすめランキング10選】あなたにピッタリが見つかる

今から直ぐ転職をする人は、転職エージェントを利用してあなたにぴったり合っている求人を提案してもらいましょう。

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