黒板
こんにちは、僕はライターのT.Kです。
障害は、下肢機能障害で車椅子を使用している35歳です。
車椅子歴は15年になります。現在は、ある企業の経理にいます。
この記事は、以前仕事を探していた僕が、転職エージェントでカウンセリングを受けたときの話です。

障害者枠で働く事を考えている人で、最終目標が就職という人がいます。

以前は、僕もそうでした。
正直、就職できればラッキーと思っていた時もあります。

何度も、書類選考や面接で見送られると初めはやる気があっても、数が重なるたびにやる気は無くなり、「もう何でもいいや。」ってなってきます。

その状態で採用されても、最初は良くても仕事がつまらないし、本当にやる気が出ません。
それで、1年ほど働いて雇用保険が出るくらいになったら退職します。

障害者の受給出来る雇用保険の期間は長いですが、切れたら収入源が無いので、また就職先を探しますがブランクが長くなり転職回数が多かったりでなかなか就職できません。
また、「もう何でもいいや。」となり悪循環です。

もうこうなると、負のスパイラル以外なにものでもありません。
じっさい、僕も一時期そうだったのでよくわかります。

そこで、転職エージェントのカウンセラーに相談して言われたのが、就職するための目標をしっかり立てる事です。

「僕は、え?いつも一応立てていますが。。。」

でも一応ではダメなんです。
しっかりとした目標を立てないとダメなんです。
そうすることで、どうでもよかった就職が意味のあるものに変わっていきます。

でも、目標と言われてもそんなに簡単に立てられないですよね。
その目標の立て方と、なぜどうでもよかった就職が意味のあるものに変わるのかを説明していきます。

障害者が就職先を探す時、目標としてダメな例と良い例

目標を立てると言っても、もちろん人それぞれですが、いきなり漠然と考えても突然でてきません。
出てきても、自分でもそれが本当に目標なのか断言しかねる事もありますので、悪い例と良い例を出してみます。

障害者の就職の目標で、良くある悪い例です

会社に貢献できる社員になること
必要とされる社員になること
社会貢献
期待される社員となること
正社員

良い例

家族で住むための家を買いたいので頭金1,000万円貯めること
仕事に必要な資格を取って年間所得を500万円にしたい
将来、英語を使う仕事で起業を考えているので、会社に貢献しながら自分を磨く

このような感じです。
悪い例と良い例の違いは一目瞭然ですよね。
良い例では、具体的に何を目標にするのか書かれています。

目標に必要な事は何か分析する

次に、ここではさらに今出した目標を細分化します。

例えば、良い例にある
「仕事に必要な資格を取って年間所得を500万円にしたい」
を取り上げてみると、必要な資格を取る事にあります。

ではそれを、障害者の就職先に多い一般事務職で考えて見ます。

障害者の転職エージェントで検索すると、年収500万円はありますが、最高上限であることが殆どです。

でも、この上限いっぱいの年収がもらえることは、ほぼありません。それを変える為には他の人との差別化をしないと障害者枠の一般事務職では、500万円の年収を手にする事は難しいです。

では、その差別化には何が良いかというと、一般事務職では英語力が一番効果的です。

理由は、グローバル化してきている今でも、英語を不得意とする人が多い一方、業務では英語を必要とする場面が増えているからです。
目標は、新卒の平均がTOEICのスコアで450位なので、それ以上で、しかも業務レベルで使うとなると830位は見ておきたいです。(今、所属している会社が830以上を推奨しているため)

そうすると、

細分化された目標はTOEICのスコアが830以上になります。
そして必要な事は、「英語力アップができるスクール」になります。

目標:年収500万➡︎TOIEC830➡︎英語スクール

必要なことに掛かる費用を明確にする

ここまでで、年収500万を目指すために必要なのは、英語スクールに通うことが必要だとわかりました。

この次は、英語スクールに通うために必要な費用について明確にしていきます。これが出来ていないと、資金不足で途中で断念する事にもなるので、大事なところです。

まず、今の英語力を新卒程度のTOEICのスコア450の設定とします。
それを830まで引き上げるのに掛かる時間が、仮に1年とします。

例としてマンツーマンの個人レッスンで月8回とすると、NOVAでは月額50,000円になります。
毎月、50,000円は学費となり、その他にも交通費などが掛かるので多めに70,000円くらいを想定しておきます。

毎月の諸費用は70,000円

必要な給与条件の仕事を探す

英語力をあげる為に必要な金額が毎月70,000円です。
これに、現在生活に掛かる必要な金額を算出して足します。
毎月、120,000円で生活が出来るのであれば、必要な金額は+70,000円で、トータル190,000円です。

ですが、これでは蓄えも出来なく、不安なので+50,000円は余裕を見ます。
すると、190,000+50,000=240,000になります。

今、自分に必要なのは年収500万円を目指すための240,000円の給与の就職先と明確になりました。

240,000円位であれば、障害者枠の一般事務職でも転職エージェントで探して見ると結構出てくるので、妥当かと思います。

まとめ

就職するときは、最初しっかりした目標をたてて、それには何が必要か分析をして、それを実行するのに必要な金額を算出して、それに合わせて就職先を決める。
このようにすることで、自分の目標がザックリしたものから、実現する為の具体的な目標に変わりました。
そうすると、最初はどうでもいい就職だったのですが、目標が明確になりました。

どうでしょうか、これであれば頑張れそうな気がしませんか。
僕は、これで目標が出来て経理の仕事に就けました。

これを読んでくれた皆さんも、目標をしっかり立ててから就職をしましょう。
そのためには、専門家の転職エージェントに相談する事をおすすめします。