障害者枠と一般枠

障害者が転職をする時、障害者枠と一般枠で悩んでしまう時があります。
私も何回か転職をして、同じように悩みました。

でもなぜ、悩んでしまうのでしょうか。
悩むと言うことは、迷っているからです。

なぜ、迷うのでしょう。

それは、考えがまとまっていないからです。

私も、その時はそのことに気づいていなかったのです。
でも、今ならわかります。その時に悩んで考えたからわかります。

ここでは、障害者枠か一般枠にするか悩んだとき私がどのようにして決めたのか。
を元に解説します。

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障害者枠と一般枠の仕事の整理

迷う理由は、いくつかあると思います。
頭の中だけで考えていると、あれこれ途中で色々な思考が入ってきて、なかなかまとまりません。
なので、まず条件を1つずつ見ていきます。

これは、当時私が検討した例です

障害者枠の仕事例

仕事
障害への配慮あり
仕事内容
ほぼルーティン
働き方
フレックス無し、リモート無し
残業
ほぼ無し
休日・休暇
土日祝・会社が決めた休日、有給休暇
給与
同年代と比べると安い
賞与
あったりなかったり
昇給
毎年アセスメントはあるが、昇給はあってもわずか
福利厚生
最低限の範囲
研修制度
基本なし
転勤
基本なし
その他
基本なし

一般枠の仕事例

仕事
ノルマあり
仕事内容
能動的に動くことを求められる
働き方
フレックス、リモートあり
残業
仕事の進捗による
休日・休暇
土日祝・会社が決めた休日、有給休暇、勤務年数による特別有給休暇、育児休暇など
給与
ポジション相応の金額
賞与
あり 平均年4.0ヶ月分くらい 営業は6.0+インセンティブ
昇給
アセスメントがあり毎年成果により昇給
福利厚生
財形貯蓄 / 持株会 / 慶弔見舞金 / 確定拠出年金制度 / 育児支援制度 / 福利厚生サービス会社提携など
研修制度
各種有り
転勤
あり
その他
コーポレートカード、携帯電話貸与 など

一般枠への見解

一般枠に転職をすると、成果を求められ、スキルは高く常に自分を磨いていかないと活躍が難しいです。
ライバルとの競争も激しく、成果を出した者だけが認められます。
ついて行けない時は、左遷や昇進からはずされて、昔はオフィスの隅に追いやられていましたが、今では解雇でしょう。

そのぶん、企業にプラスになる人材には、満足度を上げるためにできる限りのことを与えます。
他社に、引き抜かれたり、転職をされ人財が流出しないように努力します。

障害者枠への見解

障害者枠に転職をすると、障害への配慮があり、働きやすい環境を第一に考えてくれます。
混雑した時間帯を避けて通勤が可能であったり、通院する為の考慮や、オフィス内の設備など、仕事に従事してくれる障害を持っている社員が働きやすく、永く勤められるような取り組みを企業がしてくれます。

なので、仕事量も配慮してそこまで多くは無く、一部の障害者は期待されていないのでは無いかと勘違いをしてしまうかも知れません。
しかし、企業の最前線で働き、企業の働きがしらの社員と同じ待遇は期待できません。

障害者枠か一般枠か転職を考える

ここで、しっかり頭に入れておかないといけない事は、障害者枠への転職と、一般枠への転職は立ち位置が違うと言うことです。

差別ではありません。区別です。

警察官と寿司屋の職人と給与や待遇を比べられますか?比べることがおかしいですよね。
まったくの畑違いです。

でも、寿司屋の職人とフレンチのシェフは。。。比べられるけどちょっと違いますね。
IT企業のA社とB社でそれぞれのA社の営業とB社のエンジニアを比べているような感じです。

A店の寿司屋の職人とB店の寿司屋の職人であれば、条件は同じなので比べてもおかしくはないですよね。

そうなんです。職が違うのです。なので、この記事の上では比べてしまいましたが、本来は比べられないのです。
同じ障害者枠の仕事と仕事であれば比較ができますが、そもそもが同じ枠ではないので比べられないのです。

比べるとしたら、A社の障害者雇用の条件とB社の障害者雇用条の件です。

障害者枠と一般枠のどちらに転職するかは条件では比べられません。

そこをしっかり押さえて考えると、障害者枠に転職するか一般枠に転職するか決まってくると思います。

障害は関係なく、自分の可能性を試してみたいのであれば、一般枠に転職するのが良いと思います。
無理するより、安定した仕事で安心して毎日を送ることを優先するのなら、障害者枠に転職するのが良いと思います。

間違っていけない考え方

障害者枠と一般枠を、給与や待遇だけで比べてはダメです。
企業は、どちらも大切な社員です。どちらにも、配慮をします。

一般枠の社員には、成果を上げやすい環境を用意します。
障害者枠の社員には、働きやすい環境を用意します。

それと、もう1つ間違ってはいけないことは、障害者は、転職先に障害者枠しか選べないと言う思い込みです。
そうではなくて、障害者は転職先に障害者枠も選べると言うことです。

では、障害者が一般枠に転職をするときはクローズで応募するのかというと、クローズで転職なんかしても入社したあとで苦労するばかりです。

そうではなくて、障害をオープンにして一般枠で転職をするのです。
それを可能にするのが、企業の配慮です。

そのかわりGive and takeです。
障害はあっても、成果を求められます。

まとめ

障害者が、障害者枠か一般枠のどちらに転職するかは自分次第です。
仕事を選ぶことは自由ですが比べるのはおかしいことがわかりましたでしょうか。

どちらで働くか悩んだら、自分が望んでいるのは、やりがいなのか、安定安心なのかを考えて転職先を選ぶことをおすすめします。

補足:現在は転職が普通です。大昔のように生涯雇用などはありません。柔軟な働き方を考えられる時代ですので、転職で自分の環境は随時変えられます。一般枠で働いて自分を試してから障害者枠へ転職するのも良いし、その反対も可能な時代です。

障害者の就職と転職ガイー追記障害者枠の仕事では成果を求められていないかというと、最近はそうでもありません。しっかりアセスメントを行う企業が増えています。やりがいがある仕事を任せられてきています。ですが、そこまで行われている企業はまだまだ少ないので、しっかりと転職先を選ぶことが大切になります。

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