

どのような求人にもメリットやデメリットはあるぞえ。障害者雇用があるパートやアルバイトも例外ではないからしっかりと見るのじゃ。
障害者の求人をハローワークや転職エージェントのサイトで見るとパート時短勤務可能とか、アルバイト週何時間からと書かれている求人を見かけます。
ですが、その求人を見ただけでは、書かれている事しか解らなくて、素人の障害者では、メリットもデメリットも良くわかりません。
求人票に書いてあることから読み取らないといけないわけですが、その為にはすこし知っておく必要があることがあります。
パートとアルバイトと契約社員の違い
もっと言えば、正社員も入れて法律上は労働者というくくりになります。
パートもアルバイトも嘱託社員も契約社員も労働基準法、健康保険法や厚生年金保険法などでは法律上の違いはないので正社員と同じ社会保険に加入でき、有給も取得出来ます。これは障害者枠での就労であっても、一般枠での就労であっても変わりはありません。
詳しくは、従業員が501人以上の会社で、週20時間以上働く方が対象になります。
従業員が500人以下の事業所では色々な手続きがありますが、加入することは可能です。
従業員500人以下の会社が、労使の合意により社会保険の加入を行う場合、従業員の2分の1以上の方の同意を得た上で、事業主から、年金事務所へ申出を行う必要があります。
出典:日本年金機構
パートとアルバイトのメリット
簡単に言うと、フルタイムのように8時間働く事も出来ますが、2時間だけと言うことも出来ます。
仕事先のシフトに穴があかなければ結構自由に時間を使うこと出来ます。
フルタイムで仕事に入っている正社員や契約社員にはできないことです。
仕事だけに時間を使えない、小さいお子さんがいる方や、介護の世話のある方にも向いていますが、障害者の場合、長時間の勤務が難しかったり、毎日では無く週2日から仕事が出来るので身体を仕事に慣れさせる目的の方に向いています。
また、パートやアルバイトには正社員の上司がつきます。なので、仕事の責任はそこまで高くなく、気軽と言うと間違いかも知れませんが、障害者が働き始めるのにはいいきっかけとなります。

上司がいるなら安心して失敗できるねー

ばかもん!
パートとアルバイトのデメリット
働いた時間分は収入になりますが、それ以外は収入になりません。
当たり前と思われるかも知れませんが、パート・アルバイトのメリットは勤務体系の自由さで時間を自分の予定に合わせる事が出来るところでしたよね。
ですが、その勤務形態の自由さが給与形態を時給にすることになります。
一方、契約社員の多くは、パートやアルバイトと同じくくりではありますが、契約が年単位で行われているか無期の場合もあります。
そのため契約社員の給与形態は月給になることが多いです。ただし、フルタイムの場合です。
契約社員でも、時短勤務は可能なので30分でも短くなると、時給で計算されます。
パートとアルバイトは時給制で契約社員は月給制の違いは大きな違いです。
そうすると、年末年始、ゴールデンウィークなど企業で決めた大型連休を契約社員は休んでも、月給の場合は毎月安定して同じ給与が支払われますが、パート・アルバイトはその休日の期間は働けないので、時給も発生しません。
休みが多ければ多いほど、入ってくる給与は減ります。
働きたくても働けないので、パートやアルバイトにとっては痛いです。
これでは、休みが多くても遊びにも行けないかも知れません。

どこにもいけましぇ~ん
まとめ
同じ労働者の中の契約社員とパートとアルバイトですが、時給換算すると同じ時給をもっらていたとしても、雇用形態により収入が変わります。
それを、理解したうえで自分が働きやすい仕事を選らんで欲しいと思います。
もちろん、働く条件としてお金が全てではありませんが、求人票に書かれている事からだけでは、全ての条件を理解したことにはなりません。
記事の途中でも書きましたが、社会保険の加入などはどの企業でも可能なので、パートやアルバイトで働く時の雇用契約書に、ここに書かれている条件で加入について書かれていない場合は良く確認をした方が良いです。
気をつけて良く確認をするように心がけてください。
自宅に居ながら探す場合は、自分で探すだけで無く障害者の転職エージェントを利用する事をおすすめします。
転職エージェントは企業の調査をするので、おかしな契約のところはまずありません。
安心して利用できる転職エージェントです。
【公式】アットジーピー
【公式】dodaチャレンジ
【公式】ランスタッド