![ADHDバイト](https://disabilities.site/wp-content/uploads/2020/08/adhd-baito.png)
ADHDの人が出来るバイトの探し方で一番良い方法を教えます。
バイト情報は、ネットでも情報誌でも探せば簡単に沢山出てきます。
ですが、その情報を使ってバイトを始めても長続きしていないのではありませんか。
過去にバイトの経験がある人なら、直ぐ辞めてしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。
それには、理由があるのです。
ADHDの人に向いていないバイトだからです。
興味があるバイトとADHDに向いているバイトは違います。
長く、バイトを続けたいのであれば、ADHDに向いているバイトをするようにしましょう。
でも、調べようが無いと思っていませんか。
実際にバイトの情報誌やネットには、ADHDの人向けの情報として掲載されていることはありません。
本当に調べようが無いのでしょうか
いいえ、それが有るのです。
ここでは、ADHDの人がバイトを探す具体的な方法を当メディアのアドバイザーが解説していきます。
当メディアを参考に、あなたにぴったり合っているバイトを探して下さい。
ADHDの人がバイトを探すコツ
まず最初に大事なことは、ADHDの人にぴったりなバイトを探すコツについてです。
ADHDの人がバイトを探す時一番大事なことはADHDだと言うことです。
バイトの求人を出している企業や店舗がADHDの特性を理解していないと、お互いに長続きは出来無いからです。
本当にADHDについて理解が出来ていれば何でも無いことでも、理解が出来ていないことでお互いに上手くいかない状況になります。
なので、バイト先はADHDの特性を理解して、それに合わせてバイトがしやすい環境を維持出来ることが必要です。
これが、合理的配慮と言います。
ADHDの人がバイトを探すコツは、この合理的配慮が出来る所を探すことです。
ADHDの人のバイトを探す方法
ADHDの人のバイトを探す方法は、人材紹介をするエージェントを利用します。
今では、テレビCMも良く流れているので、知っている人も多いエージェントもあると思います。
エージェントは、webや紙面で見るより、詳しい情報を聞くことが出来るのでおすすめです。
でも、ADHDの人がどこを利用しても同じではありません。
ADHDの人が利用するべきエージェントがあります。
ADHDの人が利用するべきエージェント
ADHDの人へ利用をすすめるエージェントとは、一般のエージェントではなく障害のある人専門のエージェントです。
彼らを利用するメリットは、ADHDの人を採用する受け入れ体制が出来ている合理的配慮が出来る企業だけを提案できるのが一番の特長で、応募時に色々悩む必要がありません。
つまり、ADHDの人にぴったり合っているバイト環境がそこにはあると言うことです。
そのエージェントを当メディアで2つ紹介します。
1つ目:dodaチャレンジ
dodaチャレンジは、パーソルグループです。
テンプスタッフやdodaなどのテレビCMを見たこともあると思いますが、同じグループです。
提案するバイトは、人材総合サービスパーソルグループ70社の顧客基盤と、dodaチャレンジ約3,000社の採用データからになり、業界最大クラスの提案力です。
dodaチャレンジ公式サイト
https://doda.jp/challenge/
2つ目:アットジーピー
アットジーピーは、dodaチャレンジと並んで業界で1位2位を争う求人量のあるエージェントです。
障害のある人のサポートを専門にするゼネラルパートナーズの運営で、2003年創業の実績があります。
特に地方の求人が強いので、地方でバイトを探している人におすすめです。
アットジーピー公式サイト
https://www.atgp.jp/
アドバイザーのコメント
『ランスタッド』『dodaチャレンジ』『アットジーピー』この3社の対応エリアは全国です。利用をする条件は、ADHDを証明する手帳が必要です。
手帳を持っている人は誰でも、どこでも、全て無料で利用が出来ます。
3社ともwebサイトでバイトが検索できますが、時給が高いとか有名店などの条件の良いバイトは非公開になっていることが多いです。
非公開情報を紹介して貰うためには、無料登録が必要になります。
1社の登録に2-3分は掛からないので、登録をしておくことをおすすめします。
登録をしておくとメールで紹介が来ます。
後は、気になるバイトがあればメールで返信すればエージェントが対応してくれます。
-非公開情報について-
非公開情報のバイトとは、時給が高くて求人に殺到しそうな案件や、有名企業のバイトなどが含まれています。
ADHDのバイトの面接
バイトとは言え、しっかりした面接があります。
たかがバイト等と、舐めて掛かると面接で落ちます。
あなたにとっては、たかがバイトかもしれませんが採用する側では、有期雇用契約を結ぶ契約社員と変わりません。
なので、普段の面接と同じようにするので、ある程度対策が必要です。
でも大丈夫です。
エージェントは、普段から内定までの対策とフォローをしているので、そのノウハウがあります。
その中に、面接対策として模擬面接があるので、是非利用をしておくといいですよ。
バイトが決まるまでの流れ
登録からバイト採用までの流れを書いておきます。
実際に、やることはそう多くはありません。
- STEP1登録webサイトから無料登録
- STEP2カウンセリング電話かオンラインで希望を伝える
- STEP3応募書類作成履歴書などの添削をカウンセラーから受ける
- STEP4応募書類提出エージェントが出す
- STEP6面接対策1次選考が決まったら面接対策をエージェントが実施
- STEP7採用採用が決まったら条件交渉をエージェントがする
採用が決まったら、エージェントが時給や交通費支給などの条件を交渉してくれます。
もし、エージェントから話が無い場合は、こちらから交渉を依頼しましょう。
どうして無料で利用が出来るのかその理由
どうして、ここまで色々してくれて無料なのか気になりますよね。
それは、あなたには無料でも企業は有料で利用しているからです。
エージェントは、企業からの依頼で人財を紹介します。
紹介した人財が採用されたら、紹介料として年収に換算した金額の約30%がエージェントに支払われます。
つまり、時給1,000円で月180時間働いたとします。
すると、180,000円が月の収入になります。
その1年間分なので×12で2,160,000円が年収になります。
その30%なので、648,000円があなたの紹介料としてエージェントに支払われます。
エージェントを使うメリットとデメリット
バイト探しでエージェントを使うメリットとデメリットを一覧にして解りやすくしました。
-メリット-
▶自分にあっているバイト探しが早い
▶ADHDを前提にバイト探しが出来る
▶ADHDに配慮したバイトから選べる
▶応募書類作成を手伝ってもらえる
▶条件の交渉をしてもらえる
▶社会保険や雇用保険などの解りやすい説明がある
▶万が一、採用後雇用条件が違う場合の対応
-デメリット-
▶webから登録の必要がある
▶カウンセリングを受ける必要がある
▶カウンセリングや面接など時間の縛りがある
デメリットもありますが、あなたのバイト探しに必要なことです。
これで、あなたにぴったりなバイトが見つかるのなら、たいしたデメリットではないですよね。
バイトを軽んじない
バイトって、もっと軽い感じで決めて、一応履歴書を出せば良いくらいに思っていませんか?
たかがバイトと思うかもしれませんが、バイトも立派な仕事で、採用側と雇用契約を結び、そこで給料という対価が発生する立派なビジネスです。
仕事をすると言うことは、立派な社会人です。
失敗も成功も全てあなたに戻ってきます。
それは、その場だけで終わりでは無く、人生に付いてきます。
なので、バイトでも真剣に選んで取り組んでください。
そのためには、自分に合っているバイトをしっかり選ぶ必要があります。
特に、ADHDの人に向いているという条件がある場合は、その辺のバイト情報では無く、ADHDの人が出来るバイトを紹介するエージェントに依頼する方が、確実に働きやすい環境があります。
働きやすい環境なので、長く続けた人でバイトから始めて正社員になった人もいます。
学生から始めて卒業後に侵入社員として就職した人もいます。
短期間でも長期間でも、ADHDの人のバイト探しはエージェンの利用をおすすめします。
ところで、ここまでADHDの人のバイトについて解説してきましたが、バイト以外の仕事は興味ありませんか?
バイトも、契約社員だと言うことは知っていますよね。
呼び方が違うだけで、有期無期に関係なく契約を交わして採用された人は契約社員です。
長く続ける気があるのなら、契約社員と呼ばれている雇用の方が、色々と条件が良くなる事があります。
例として、いくつかあげてみますね。
-例-
・時給が月給になり安定
・福利厚生の利用できる範囲拡大
・英検やスキルUPの試験の補助金制度
まだ、この他にも企業によって、沢山あります。
バイトで無くて契約社員だと、時間制限があると心配な方は、事前に短時間での交渉が出来ます。
また、契約社員だと仕事への責任があるので嫌だという方は心配ありません。
通常、仕事の責任は正社員にあります。
バイトで無くて、契約社員で応募するのなら正社員で責任ある仕事をしたいという人は、最初から正社員の求人があります。
バイト意外にも、時短勤務の契約社員、フルタイムの契約社員、一般職の正社員、専門職の正社員、総合職の正社員等色々な求人が探せて選べるのがエージェントです。
しかも、ADHDへの合理的配慮があることが前提です。
バイト以外の働き方に興味がある人は、登録した後のカウンセリングでバイト以外の仕事も紹介を依頼すればバイトと一緒に提案をしてくれます。
聞いてみると思いがけない、あなたにぴったりな仕事があるかもしれませんよ。
これで、ADHDの人の一番良いバイトの探し方は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
当メディアは、ADHDの人のバイト探しを応援します。