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障害者が自宅で仕事が出来る事は、多くのメリットがあります。
通勤の困難な人や、体力的に困難な人にはとても向いている働き方です。

社会では、在宅ワーク、在宅勤務、テレワークなど様々な呼ばれ方がしていますが、これには大きく分けて2種類の働き方があります。

1つめは、企業の一員サラリーマンとして働く
2つめは、フリーランスもしくは起業して働く

この2つです。
この2つめのフリーランスは、自分で全て決めることが出来るので、自由で良さそうに思えますが、仕事量の確保や、忙しくても基本1人でやる事になるので、計画的で実直でないと難しいです。
少しでも怠ければ、全て自分にはね返ってくるので最初は安定も難しいです。
仕事の厳しさと、自分への甘えが無い人でないとおすすめしません。

そこで、今回はこの1つめの「企業の一員サラリーマンとして在宅ワークでの働き方」について解説をしていきます。
楽だと言っているのではありません。
安定した給料と自分の体に優しい働き方なのでおすすめします。

サラリーマンとしての在宅ワークは種類がある

サラリーマンとしての在宅ワークと言っても、種類があります。

  • 1つは、企業のルールで決められた時間や日数に制限がある在宅ワーク
  • もう1つは、制限の無い在宅ワーク

これを設定している起業は、障害者のためだけでは無く、全社員を対象にしています。
もちろん、障害者を対象とした在宅ワークを作っている企業もあります。

障害者としては、常制限の無い在宅ワークが魅力的です。
これを以前より実施している有名な企業がApple Japan合同会社です。

今は、すこしづつですが制限の無い在宅ワークを実施している企業が増えてきていますが、Apple Japan合同会社が先駆けでした。

どの在宅ワークのスタイルで働くか

制限のある在宅ワーク
メリット

  • 企業組織の中の動向がわかり、コミュニケーションをしっかり取りながら、自分の仕事や体調に合わせて在宅ワークを計画的に利用できる。
  • 室温が自分に合わせて調整できる

デメリット

  • 決められた日数や時間の中なので、思うように在宅ワークが出来ない。
  • 急な在宅ワークの利用はできない。
  • 毎回、承認が必要な事が多い

制限の無い在宅ワーク
メリット

  • 人に合わせる必要も無くマイペースでいられる
  • 周囲の目や雑音が気にならない
  • 室温が自分に合わせて調整できる
  • 出社する必要がないので、始業ギリギリまで自分の時間として使える
  • 自宅なので、天候による通勤の心配がいらない
  • 終業後すぐに自分の時間として使える

デメリット

  • 報告、連絡、相談がリアルタイムで思うように行かない場合がある
  • 仕事とプライベートのメリハリがつけにくい
  • 自己管理能力が問われる
  • コミュニケーション不足になりがち
  • 必要な情報が抜ける
  • 親睦はない
  • 疎外感がある

在宅ワークの総合的なデメリット

  • ネットワークやインフラ次第で仕事が中断する。もしくは出来ない。(制限のある在宅ワークであれば、次の出社日に行える)
  • ネットワーク以外のセキュリティ対策は自己責任
  • ネットワークやインフラ、電気代は自費
  • サーバー、ネットワークのダウンや停電時は、仕事にならないことが多い

このように、在宅ワークは便利な一方、まだまだ不便だと感じるところはあります。
ですが、障害者にとってはメリットの方が多く感じられます。

在宅ワークを取り入れている企業の紹介

ここで、在宅ワークが気になる方へ在宅ワークを実施している企業を紹介します。
障害者を対象としているのではなく起業として取り組んでいる所です。
全てではありませんが、主な企業を挙げてみます。

制限のある在宅ワークを実施している企業

  • 日産自動車株式会社
  • (株)NTTデータ
  • KDDI(株)
  • 日本オラクル(株)
  • 住商情報システム(株)
  • 日本HP(株)
  • (株)ローソン
  • (株)ベネッセコーポレーション
  • アクセンチュア
  • 昭和シェル石油(株)
  • アサヒビール(株)
  • 積水ハウス株式会社
  • 東京急行電鉄株式会社
  • 株式起業三井住友銀行
  • マツダ(株)
  • (株)カネボウ化粧品

など

制限のない在宅ワークを実施している企業

  • Apple Japan合同会社
  • 日本IBM(株)
  • 富士通(株)
  • 株式起業日立製作所
  • NTTコミュニケーションズ(株)
  • 株式起業リクルートホールディングス
  • カルビー株式会社
  • サイボウズ株式会社
  • 日本マイクロソフト

など

ここでは、紹介しきれませんが他にもたくさんの企業が在宅ワークを実施しています。
また、地方自治体でも取り組みは出てきています

在宅ワークで気をつけること

在宅ワークは、基本自宅をオフィスとして仕事をするので、いくつか気をつけないといけない事が有ります。

1.仕事の部屋への家族出入り

これは、自宅で家族の出入りが可能な場合は制限をしましょう。
いくら自宅だとはいえ、企業の仕事をする訳なので、コンフィデンシャルなものやセキュリティが高いものも存在すると最初から仮定し、施錠が出来る事が望ましいです。
もし、施錠が難しいとしても、家族にはしっかり説明をして仕事をする部屋の出入りを制限しましょう。

2.仕事場所の衛生面

自宅だからと言って、不衛生な管理は行けません。いつも、しっかりとホコリがたまらないようにし、ゴミはキチキチと捨てましょう。

3.始業開始と就業時間

自宅とは言え、始業時間の10分前には仕事が出来る状態になっていないと行けません。
終業時間もルールに従いきちっとしましょう。

4.残業

自分の仕事だからと言って、残業を申請しないでいつまでもダラダラと仕事をするのは良くありません。仕事の進め方にも問題があります。例え自分1人だとしても決められた時間でルールに従いましょう。

5.健康管理

健康面の管理をを怠っては行けません。体調を崩した場合は、報告してしっかりと休むことをします。

6.社員の責任

出社しなくても、企業の一員であることを忘れては行けません。社員として責任のある行動をしましょう。

悩んだらフレックスを利用した働き方もある

ここまで、在宅ワークについて解説してきて、在宅ワークは良い面もあるけど、ちょっと面倒だなって思った方もいると思います。
一見楽そうな在宅ワークですが、制限の無い在宅ワークの場合、とくに気をつけることが多くて逆に面倒になってしまいかねないと思うのも事実です。

その場合は、フレックスを利用すると良いと思います。
フレックスは、就業時間の全て、または決められた時間以外で自由に終業時間を決めることが出来る働き方です。
在宅ワークが出来るような環境の企業であれば、フレックスは導入済みの所が多いです。

例えば、終業時間全てをフレックスにする場合
(1日の終業時間が8時間場合)
12:00 -21:00までや、4:00-13:00を自由に終業時間にすることが出来ます。
(中1時間休憩)
部門ごとに普通は制限があります。営業では難しいです。
決められた時間以外でフレックスにする場合
(1日の終業時間が8時間場合)
決められた時間(コア時間)
11 :00-15:00
この場合は、11:00-15:00は絶対に出社していないとなりません。
なので、7:00-16:00とか8:00-17:00または、11:00-20:00といった就業時間になります。
制限の無い在宅ワークが、かえって面倒に思った人も、このフレックスを制限のある在宅ワークと併用して利用する事で、制限の無い在宅ワークより、働きやすい環境を実現できます。

組み合わせは自由ですが、こんな事が出来ます。

月曜日から水曜日は11:00-20:00まで仕事をして、通勤ラッシュを避けます。
木曜日は7:00-16:00間で仕事をして早く帰宅します。
金曜日は、在宅ワークをします。
そうすると、木曜日の早い時間から日曜日までは自宅で体を休ませることが出来ます。
また、月曜日は出社が11:00までなので、体も楽です。

フレックスと在宅ワークの図

このように、フレックスを上手く利用すれば、制限の無い在宅ワークでなくても、体には優しくでき、仕事も疎外感がなくコミュニケーションも上手く取れるバランスの良い働き方が出来ます。

まとめ

ここまで在宅ワーク(在宅勤務、テレワーク含む)について解説してきましたが、イメージは出来ましたでしょうか。
制限のある在宅ワークも、制限の無い在宅ワークもどちらもサラリーマンとしての働き方です。
自分の障害や個性、特性に合った働き方を見つけてもらえればと思います。

このほかにも、企業によって障害者が働きやすい在宅ワークの環境を整えています。
色々な取り組みがあるので、あなたに合った働き方がきっと見つかると思います。

あなたに合った在宅ワークを探す時は、数ある企業の取り組みから探すのは、とても大変な作業です。
その時は、カウンセラーに相談をすると自分の理想の働き方に早く出会えるでしょう。

仕事は我慢しないで働きやすい環境でしましょう。

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