障害者の転職適齢期

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ここで解ることは、障害者の転職適齢期です。
dodaの一般採用データと厚生労働省の障害者の年齢による推移のデータを基に解説します。


障害者の転職と一般就労の転職にはバランスがあります。
それは、どの企業にも採用計画があるからです。
その採用計画は、転職の一般採用のデータから見ることができます。

また、障害者になる年齢と人数の推移が厚生労働省のデータから見ることができます。
ここからは、転職の時に考えられる倍率が予測されます。

もちろん、そのデータに左右されないキャリアやスキルがあれば別ですが、普通はこの採用計画と倍率に転職の成功は左右されます。

そこで、この2つのデータを照らし合わせると、障害者の転職適齢期が見えてきます。

ここでは、その障害者の転職適齢期を現役で企業の採用担当をするアドバイザーがデータに基づいて解説していきます。

本題に入る前にこの記事を解説

  • 障害者の雇用形態と転職の難易度を知る
  • 企業の採用方針がわかる一般採用のデータ
  • 障害者の増加と年齢の推移
  • 企業の採用方針と障害者の増加推移から転職適齢期を読み取る
  • 企業の採用方針から立てる転職対策

障害者の雇用形態と難易度

障害者の雇用形態などについては、ここを読んでいる方は既にご存じばかりのことかと思いますが、再度説明をさせて頂きます。

契約社員の難易度

難易度は1-4で4になるほど、障害者の転職に向きません。
オープンとは障害を公表していること
クローズとは障害を公表しないこと

法律上は、望めばどちらでも働くことは可能です

企業の一般採用データから見る採用方針と障害者の増加年齢

dodaグラフ

参照:doda

これは、dodaから参照させて頂いた図ですが、データの左隅2007年下半期から多少上下はありますが、右肩上がりです。
これだけ、永久就職の時代は終わり転職をする人が増えているというデータです。

そこで、気になるのは若い世代の転職が多いという事でしょうか。オレンジの枠を見てください。35歳になる前で転職のピークとなっています。

若い世代の転職が成功に繋がっているという事は、採用する企業も人財を欲しがっていると言う訳ですね。お互いが求めあう事で、この転職は成功をして更に今後も右肩上がりで増えていくでしょう。

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そりゃそうじゃろ。若いのが出ていったままでは、年寄りばかりになってしまうからの。

次に障害者の年代別人数を見てみます。
今回は、精神障害者の情報が見にくいため、身体障害者だけのものになっていますが、数値として見てください。

障害者の年齢と人数

資料:厚生労働省

厚生労働省の以前からの統計で40代から障害者が増えると言う結果報告がありますが、これをみてもやはり同じような数値となっています。
企業の資料を見ると転職が下火になって来た35-40歳頃、障害者が増えてきます。
病気や事故など色々な原因は考えられますが、増えてくるのは数値で出ています。

ここから推測すると、オープンで正社員採用を希望するのなら採用の多い35歳未満までにやることをおすすめします。

35歳以降の転職が少ないのは採用されにくいからです。単に正社員が十分いるからです。35歳以降の社員は若手のように他社へ冒険しなくなるんですね。

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35歳以上の方へ
35歳からの転職は働きやすい環境のオープンで契約社員を狙うのが良いでしょう。障害枠の契約社員は採用は減っても法定雇用率を考えた採用は続きます。若手社員がオープンで正社員枠を争っている間に良いポジションを早くゲットしましょう。遅くなると、正社員への転職に失敗した若手がライバルになります。なので、おはやめに。


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35歳未満の方へ
正社員が1社でダメだったことを考えて正社員枠を数社受けるのではなく、契約社員も滑り止めに数社うけるべし。

対策と番外編

今回、この転職者の成功事例を基に企業の中途の採用方針が、若手を採用し育成して活躍を期待する方向だということがよくわかりました。
これがわかれば、こちらもしっかり採用される作戦を練っていきます。

作戦
転職活動スタート時期:8月以降

理由
企業の新入社員のオリエンテーションが終わり始めるので次は中途採用に力を入れる

オープン正社員:9月―12月 新入社員も増え確実な法定雇用率の数字と改めて足りないポジションを埋めるために、真剣に採用をするのでこの時期はお勧め。
オープン契約社員:9月ー3月 今足りない戦力の補填と、来年の4月の新入社員が入るまでに戦力になる社員を育てたいので。
(最近の流れ:障害者採用で集まらない場合、派遣から採用)

ここだいじ

  • 一般就労では会社の採用動向は35歳未満の若い社員を採用している
  • 厚生労働省の法定雇用率などの動きもあるので、障害者が正社員になるのであれば35歳未満のオープンが成功しやすい
  • 35歳以上の障害者は、障害への配慮ある仕事の方が必ず体にも精神にも良い事なので、オープンで契約社員が成功しやすい
クローズの契約社員は何んの良い事も考えられません。
安い・長い・体調に悪い、幸せが無い
障害者にとっては良い事はありません。

ちょっとまっての手
でもちょっとまって!

オープン正社員で特にハイクラスであればこの話には該当いたしません。
年齢・障害関係ありません。
自分のキャリアとスキルでビジネスを楽しめます。

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